ハイキュー!! 229話 前日

公開日: 

朝、耳元で携帯のアラームが鳴り、澤村が目を覚ます。

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澤村はジャージを着て玄関へ

すると


「どこ行くの?」

澤村
「え、部活」


「試合なら昨日全部終わったでしょ」

澤村
「・・・は?」

急いで走り出す澤村
(いやいやいや いやいやいやいや)

ハイキュー229

田代と黒川がいた

澤村
「黒川さん、田代さんチワッス!」

バスケットボールを持っている田代
「オース」

澤村
「何でバスケやってんスか?」

田代
「だってここはバスケ部の体育館だぞ」

一瞬固まった澤村
「バ、バレー部は!?他の連中は!?」

「他って誰の事?」

澤村
「誰・・・って」

「バレー部はお前1人だろ」

耳元で携帯のアラームが鳴り、澤村が目を覚ます。
「・・・最悪だ・・・最悪の初夢だ・・・」

今は1月1日の午前6時

カレンダーには春高の日に丸がつけてある

澤村は机に座ったが・・・

落ち着かないのかチラ・・・チラ・・・と頻繁に時計に目をやる

はー・・・と大きく息を吐いた澤村は部屋から出て行く

神社に到着した澤村
(完全に早過ぎたな・・・待ち合わせの時間まで30分もある・・・)

しかし・・・

澤村
「あ」

東峰
「お」

菅原
「おー?」

20分後・・・

潔子
「・・・あれ ごめん・・・

ハイキュー229

3人
「いや全く」

皆お互いに新年のあいさつ
「明けましておめでとうございます・・・」

菅原
「皆で初詣なんて初めてだな~正真正銘 “初” 詣ってな~ おい、てことは去年のは何だよ ただの “詣” カヨ!」

3人
「・・・」

菅原
「おいいい加減にしろよ!?」

澤村
「違う、お前が落ち着けスガ!!」

東峰
「・・・」

澤村
「お前は多少のリアクションをしろよ!!呼吸で精一杯かよ!?」

潔子
(春高まで4日・・・みんな緊張してるんだな・・・)

お参りする4人(東峰は長めに・・・)

菅原
「おみくじ引こ」

澤村
「おー俺も 何年ぶりだべ」

潔子
「私、頼まれたお守り買ってくる」

澤村
「旭は?」

東峰
「うーん悪いの出たら凹むしな~」

菅原
「大丈夫だ、考えすぎ」

おみくじを引いた3人

お守りを買って戻ってくる潔子が2人組の男に声をかけられそうになるが・・・

澤村と東峰を見て去っていく男達

潔子
「東峰おみくじ引いた?」

無言で見せる東峰・・・

引いたのは “凶” ・・・

澤村と菅原
「まじか・・・!お前 “持ってん” なー!」

菅原
「大凶だったらもっとネタになるし逆にラッキーみたいな感じあるけど微妙に凶!」

潔子
「朝の占い11位的な」

大笑いする菅原
「12位だったら1位と同じくらい目立つのに的な!!」

東峰
「うるせぇよ!!スガと大地は何だよ!?」

2人
「末吉」

東峰
「そっちの方がビミョーじゃねーか!!」

東峰の肩をポンポンと優しく叩く潔子

神社の階段を降り始める4人

菅原
「そう言えばさ、お参りする時って神様に “お願い” するより “日頃の感謝” するんだっけな?確か」

東峰
「え!?先に言えよ!すげえお願いばっかしちゃったよ・・・試合の事から将来の事まで あと隣ん家の老犬の健康までお願いしちゃったよ!

神様に図々しいと思われた・・・!」

東峰
「神様はそんな心狭くねえさ」

菅原
「まあ “試合勝てますように” くらいは思っちゃうよなー」

潔子
「神様にお願いしても試合に勝たせて貰えるワケじゃない」

東峰
「・・・!」

澤村
「おお、清水・・・!」

菅原
「言っちゃう?今ソレ言っちゃう??」

潔子
「大丈夫

ハイキュー229

ランニングしている影山

そこに日向からメールが届く
「山口と初詣兼必勝祈願行くけど来るかよ??」

「行かない」

と返信がきて携帯を投げる日向
「ハンッ」

田中は家で酔っぱらった姉に絡まれている

西谷はじいちゃん?と羽子板で勝負している

月島兄は酔っぱらった様子でビール片手に月島の部屋に入っていくが・・・

月島はヘッドフォンをして本を読んでいてノーリアクション・・・

扉を閉めて1人で飲む月島兄

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1人で体育館に向かう澤村
(・・・俺はバカか 何をやってんだ アレは夢だろ わかってんだよ、わかってんだけどホラ 念の為っていうか・・・)

澤村は恐る恐る体育館の中を覗く・・・

バレーのネットがかけてあり、ホッ・・・とする澤村

そこに・・・

田中
「わはは!!日向甘え!!」

声の方に行くと日向・影山・田中・西谷の4人が羽子板をしている

田中
「大地さん」

日向
「キャプテン」

4人
「チーッス!」

澤村
「何やってんだお前ら 今日は体育館開かないだろ」

日向
「初詣行った帰りに来てみたら皆に会ったっス!」

影山
「ランニングの途中 なんとなく」

田中
「酔っ払い姉から逃げてきました・・・」

西谷
「猛者を求めて。」

澤村
「お前らはマグロか・・・」

田中
「え?」

澤村
「動いてないとしぬのかっての!」

4人の背中を押して帰らせる澤村
「オラオラ、休みは休む為にあるんだ!貴重なオフ日に風邪なんかひいたらブッ飛ばすぞ!」

田中
「大地さんは何しに来たんスか?」

澤村
「コートがバスケ部に乗っ取られてないか見に来たんだ!」

田中
「?」

1人歩く澤村
「は~まったく・・・」

すると・・・

常波高校の池尻
「澤村?」

ハイキュー229

「オェーイ」

自販機で温かい飲み物でも買って話す2人

池尻
「決勝、テレビで見てたよ 凄かった」

澤村
「おー」

しばしの沈黙・・・

池尻
「何だよ緊張してんのかよー」

澤村
「・・・ああ、すげぇしてる」

池尻
「・・・あの白鳥沢破って全国行くってだけですんげえ事だ プレッシャーなんか感じる事無い 気楽にがんばって来いよ
・・・なんつってな」

澤村
「・・・うん??」

池尻
「ちょう期待してっからな澤村・・・!念送ってるからな・・・!!皆がお前らを見ているぞ・・・!!」

澤村
「・・・そうだよなあ 夢まで見て、俺ビビリすぎだよなー!」

さっきの初詣・・・羽子板をしていた日向達・・・そして県大会の時に池尻に言われた “勝てよ・・・!俺達の分も!!” が思い浮かぶ澤村

池尻
「・・・!?」

澤村
「1人なワケ あるか」

腰を上げる澤村
「よっしゃ じゃあまたな、池尻」

池尻
「うん、がんばれ 全国をビビらして来いよーっ」

澤村
「行って来る」

そして日向
「行って来ます!!」

ハイキュー229

–229話ここまで

次回、ハイキュー!! 230話へつづく

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