ハイキュー!! 230話 それぞれの夜

公開日: 

日向たちの乗ったバスは東京に入る。

スポンサードリンク

日向
「うおおお!!」

日向・田中・西谷
「本物のスカイツリーだーっ!!でけーっ!!」

縁下
「・・・」

アイマスクにヘッドホンの月島

澤村
「まずは宿に荷物を置いてから、猫又先生の紹介でお借りできた体育館で軽く調整だ
わかってると思うが、宿で騒ぐんじゃねえぞ。」

日向・田中・西谷
「・・・ウィッス。」

バスは進み・・・

武田
「ハーイ、間もなく到着でーす」

ホテルを見上げる田中
「!? まじか・・・!?これが宿・・・!?スゲーッ!!」

ハイキュー230

武田
「ハイッ、皆さん 移動お疲れ様でした!」

一同
「アザース!!」

バスを降りると・・・

ハイキュー230

田中
「・・・」

一瞬渋い顔をした田中だったが・・・目を輝かせる
「これ・・・絶対、座敷童とか出る系のやつ・・・!探検しようぜ!」

日向と西谷
「ウェーイ!!」

無言の澤村のじとーとした目線に気づいた3人
「・・・ ・・・ウッス。」

体育館で練習する一同

西谷
「ダラァイ!!」

田中
「シャアア!!」

冷静に集中して練習している様子の影山と月島

ミスる日向
「ア”ッ」

菅原
「オーイ、取れるボールだろー!」

日向
「ハイッ」

息が荒れている東峰
「・・・何かここ、酸素薄くない・・・?」

縁下
「いえ、平地ですので」

澤村
「深呼吸しろよ旭ー」

烏養
「・・・心臓小さ組が本領発揮してやがるな・・・」

武田
「日向君は緊張を大分飼い慣らしたかと思ってましたが、さすがに初の全国大会前となると仕方ないですかね」

谷地も白目をむいて固まっている

潔子
「仁花ちゃん、まず呼吸しよう」

烏養
「・・・まあこういう時の為にもたっつぁんにビール奢ったんだ、大丈夫」

宿に戻った一同

烏養
「あー、お前らに見てもらいたいものがある」

澤村
「1回戦の相手の見直しですか?」

烏養
「いや、そっちはとりあえずいい 見てもらうのは・・・滝ノ上電器店渾身の “ORE SUGEE DOUGA” !!だ!!」

一同
「・・・!?」

烏養
「今までのお前達のファインプレー集だ、全員分あるぞ」

一同
「うおおおおお!?」

田中
「すげえ!!見てえ!!」

烏養
「寝る前には見るなよー」

武田
「滝ノ上さん、間に合わせてくれたんですね・・・!」

烏養
「ギリギリだったっぽいけどな」

武田
「直前まで対戦相手の分析をするものと思ってました」

西谷のから始まる

一同
「うおーかっけええ!!」

西谷
「!! ロッキーのテーマだっ」

武田
「な、何やら想像以上にハイクオリティ・・・!もしやそれぞれにテーマ曲付きですか!」

烏養
「兄弟・友人にリサーチ済みだ、たっつぁんが」

武田
「おお・・・!」

烏養
「自分の力が出せなきゃあ話になんねえからな 映像や音楽の力を借りて、ベストな自分を脳に焼き付ける
“イメージできる” ってのは凄え重要な事だから」

澤村
「じゃ、俺はこれから先生と監督者会議だから くれぐれも問題児を頼むぞ、縁下」

縁下
「ハイ」

菅原
「何だよ、おれ(副将)に頼めよー!」

澤村
「お前は何かと悪ノリするからダメ!」

そして陽も落ちていき・・・

ハイキュー230

そこに日向も走ってくる
「おれも今日、全然動き足りないんで走ってきます!」

縁下
「いやダメだろ!どう考えてもお前らはダメだろ!!」

2人
「?」

縁下
「外は東京さばくなんだぞ!?(・・・でもそれで今晩眠れないなんて事になったら困るしな・・・)」

背後を通りかかった月島の方に振り向く縁下
「月島!」

月島
「無理です」

スポンサードリンク

縁下
「まだ何も言ってない!」

月島
「一緒に行けって言うんじゃないんですか?」

縁下
「お前もさっきからウロウロしてるとこ見ると、落ち着かないんだろ?」

苦い顔をする月島
「・・・ 僕がその2人に付いて行けると思います??」

縁下
「・・・ああ、イケる」

不服な表情で自転車にまたがっている月島
「・・・」

宿のおばちゃんに頭を下げる縁下
「ありがとうございます」

おばちゃん
「いいのいいの~好きに使って~オンボロだけど~」

縁下
「お借りします」

軽く準備運動する2人

月島
「僕が帰るって言ったらすぐさま帰るから 言う事聞かない場合、交通手段が不便で出来る限り帰るのが困難な場所に放置するから

どうせこの旅館の場所もわかってないんデショ」

影山
「・・・」

日向
「ウッス」

部屋にいる他のメンバー達

谷地
「日向たち走りに行ったね、山口君は行かないんだ?」

山口
「うん、俺は動画見てる方が落ち着く」

木下
「スガさん、ここでも勉強スか!?」

菅原
「うん、いつもしてる時間だ」

木下
「平常心かっけえっす・・・!」

菅原
「というか平常心の為の勉強だな、ルーティンみたいなもんだ 旭は何回全員分の “ORE SUGEE DOUGA” を見る気かよ」

東峰
「いやーだって全部かっこいいぞ!? “こいつらが仲間かよ、烏野やべーな!” ってなるぞ!?」

菅原
「烏養さんの思うつぼかよ」

田中と西谷はいつになくそわそわしている・・・

成田
「・・・どうしたんだお前ら」

田中
「だって今まさに潔子さんがお風呂タイムへ向かったんだぞ!?これが平静を保っていられるか・・・!
油断すると妄想がせっかくの “ORE SUGEE DOUGA” を掻き消してしまう・・・!」

成田
「お前の場合、どっちが脳内に有っても問題無いだろ」

ハイキュー230

何か会話を・・・!)
「あの!清水先輩は夏でも制服には黒タイツですよね!?暑くないですか!?」

少し上を見上げる潔子
「あぁ・・・」

谷地
「すみません、人様の服装に意見など・・・!走ってきます!!」

谷地を止める潔子
「チョット!?
・・・私、脚に傷が多くてさ なんとなく隠してるうちにタイツに慣れちゃって」

谷地
「? ・・・傷・・・?」

潔子
「昔、陸上のハードルやってたんだけど 私、人一倍コケてさ 腕とかはそうでもないんだけど、脚がけっこう跡残っちゃってて」

谷地
「ハードル・・・!かっこいい・・・!じゃあ勲章の傷ですね・・・!」

一瞬固まったような潔子

谷地
「・・・!! スミマセン・・・傷が勲章って・・・戦場か!!」

顔を思いっきり湯船につける谷地

潔子
「・・・ふふ 何だろ なんかそれ、すごい嬉しいや」

谷地
「・・・!」

潔子
「・・・中学の陸上部は大所帯で、私は話すのも得意じゃないし 特別に親しい後輩が出来た事もなくて

烏野でバレー部に入ってからも、1つ下にマネージャーは居なかったから こんな風に話すのは仁花ちゃんが初めてだ そしてもう残り少ない」

立ち上がる潔子

谷地
「!」

ハイキュー230

そして1月5日。

ハイキュー230

全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称・春の高校バレー
バレーボール甲子園とも呼ばれ、高校バレーの大会の中でも最も注目度の高い大会である

日向
「来たぁぁ~!!小さな巨人が戦った舞台・・・!」

歩いていた他校の選手のリュックが日向にぶつかる
「あでっ」
(!! 早速でっけええ・・・!!)

月島
(2m越えだな・・・)

しかし彼らは謝らずに歩いていく

日向
(・・・おれ今、素で気付かれてなかった・・・?)

影山
「お前の言う小さな巨人の頃の会場はこっちじゃなくて代々木の方だろ」

数年前まで会場は代々木第1体育館

日向
「ハイ黙って!雰囲気!雰囲気が大事なのだから!!」

そこに・・・

黒尾
「相変わらずテンション高えな~ 本物のスカイツリーは見れたのかな??」

澤村
「・・・」

ハイキュー230

–230話ここまで

次回、ハイキュー!! 231話へつづく

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑