銀魂 612話 我々は宇宙の一部であり 宇宙そのもの

公開日: 

大軍が迫ってくる

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銀魂612

全蔵
「敵の狙いはあの巨砲
アレを破壊すればイカれた機械(からくり)も 断絶された後方とも連結も回復できると思っているらしい
おかげでケツがガラ空きだ

銀魂612

通信手段が断たれた今 あの大軍が連携をとるのは難しい 異変に軍全体が即対応できねェ
多方からつついて軍を撹乱すればすぐに足並みは崩れ統制を失うはず
とはいえ物量差で押し切られれば ひとたまりもねェ」

「決して敵の中に深く入るな距離をとれ」

猿飛
「解ってる

銀魂612

真選組隊士
「副長 準備終わりました」

土方
「何とかなりそうか」

隊士
「最新鋭のものは使えませんでしたが あれだけの量を設置すれば何とか・・・」

土方
「いいか あの大軍をあのままかぶき町にいかせるワケにはいかねェ 街にたどり着くまでが勝負と思え
のびきった陣容の腹を突き 奴等を分断する
俺が合図したらアレ使え」

近藤
「そっからは? 一人何人斬ればいい」

土方
「そうだな
一人200斬ればボーナスくらいは出してやる」

隊士
「200!!?」

沖田
「じゃあ1000人斬ったら副長の座は俺のもんって事で」

土方
「フッ
考えとくよ」

隊士
「おおついに副長の許しが!!
沖田隊長が副長になったら どの道世界は滅んじまうぜ」

山崎
「ハハ 違いねェや
でも どうせ滅ぶならそっちの方が面白そうだ」

近藤
「・・・フッ
滅ぶ滅ばないはどうでもいいってか
確かに・・・俺もそんな気分だ
ここまできたらあとはやる事やるだけだ
世界が滅ぼうが滅ぶまいが
江戸を護んのが真選組だ
世界が滅ぼうが滅ぶまいが
かぶき町でアホやってのが万事屋だ。
死に方なんざ
生きた先に勝手にぶらさがってくらあ
生きてこい
万事屋」

大通りを進む解放軍、そのすぐ横のビルが爆破される。

銀魂612

宇宙船

投獄された坂本たち。

陸奥
「・・・どうだった
地球の様子は」

坂本
「よう踏ん張っとる
奇蹟と言っていいほどにの
だが あの兵力差じゃ限界がある
奴等が踏ん張っとる間にわしらが戦争を止めねば・・・
奇蹟はもう起こるまい
何か手だてでも」

喜々
「!!」

紫雀
「いや あったとしてももう遅かろう
そなたら地球人にはすまぬ事をした
不可侵条約を結んでおきながら私は解放軍を止められなかった
圓翔(あのおとこ)を
止められなかった」

喜々
「紫雀提督
そなたも・・・」

紫雀
「膨れあgった解放軍(かれら)の復讐の炎はもう消せぬ
目の前のものを焼き尽くすまでは」

坂本
「消せぬならその火を移し変えればいい
お前らの・・・わしらの戦うべき相手は他におる」

紫雀
「天導衆ならもう・・・」

坂本
「いや・・・まだおる
お前らの星々を潰し 天導衆をも始末した男は
まだ生きておる
そしてこのままわしらが争い合えば復讐どころか・・・
あの男の思惑通り地球は終わる」

紫雀
「・・・そなたらは何をしっているというのだ」

坂本
「そうさのォ
お前が解放軍でも唯一信用に値する男である事くらいはしっとる
紫雀 お前が真に解放軍を思うなら 真に宇宙に自由を取り戻したいなら
わしらに力を貸せ
まだ遅くはない」

紫雀
「こんな牢獄の中で言う台詞か
そなたらはもうこの宇宙で孤立無援の・・・」

坂本
「気づいたか
わしらは解放軍(ここ)に召還された時から
いかなる覚悟もしっておったさ
そして
そのための布石も
既に打ってある」

背景には桂の姿。

紫雀
「別働隊・・・!!
不測の事態を予測し予め隊を二つに・・・!!」

坂本
「我が快援隊の誇る
レーダーさえ遮断するステルス艦じゃ
既にこの本部に迫っていよう
合図一つで乗り込んでくる
逆襲の時は来たぜよヅラ」


「ヅラじゃない

銀魂612

陸奥
「どうした?」

坂本
「間違い通信じゃった ヅラじゃのうて三六九二番だった」


『三六九二番じゃない 桂だ』

坂本
「ってお前も捕まっとるんかいィィィ!!
ちょっと待てェェェ!! お前一体どこで何しちゅーがか!!
わしらに何かあったら頼むゆーたじゃろ!!」


「案ずるな 俺達は別働隊だ
お前達とは全く別件で捕まった」

坂本
『いやそこが別動ォ!?』


「実はお前達と別れてから待機中 不慮の事故があってな」

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回想


「やはり何かあったか坂本 これほど何の連絡もないとは
皆の者 いつでも突入できるように準備はしておけ」

隊士
「うぉっ!!」


「どうした!!」

隊士
「いや 今目の前を敵艦が横切って」


「フッ 案ずるな 向こうからはこの艦は見えていない 何せステルス艦だ」

隊士
「ホ・・・ホントに見えてないんでしょうか 何かさっきからやたらと敵艦が周りをウロついてるような」


「敵中なのだ仕方ない 考え過ぎだ 今なら女子風呂に突入してもバレんぞ」

隊士
「いやでも桂さん 実際ステルス艦を外から見た事あります?
一体俺達外からどう見えてんですか そもそもステルスって何ですか」


「ステルス まァ アレだ・・・透明になる的なアレだろ
はっ・・・待てよ 艦が透明でも俺達はこうして見えているぞ という事は
まる見えではないかァァ!!」

エリザベス『桂さん違います 中にいる我々ごと外からは見えません』


「そっ そうか 俺達もふくめて透明という事だな
待てよ 俺達が透明だとしても外から摂取したもの その内容物は・・・
まる見えではないかァァ!!」

エリザベス
『バ・・・ 桂さん違う!ステルスとは透明ではなく周囲の景色に合わせて迷彩を施し姿を隠す技術です』


「あっ そうなの なる程!!
つまり俺達の中身がいくら見えようと船もそれに合わせてカモフラし隠してくれる技術・・・
「やはりまる見えではないかァァァァ!!」

「坂本め よくもこんなポンコツに乗せてくれたものだな!! 皆の者 早く自らもカモフラージュを施すのだ!!」


「灯りを消せェェ!! 気配も消せェェェ!! 宇宙に溶け込むのだ!!」

エリザベス
『もういいや』

「無 だ!! ただそこにある宇宙となれ
貴様らは宇宙の一部であり宇宙そのものだ」

隊士
「・・・・・・・・・・・・
・・・あのォ 桂さん
何も見えま・・・
・・・・・・・・・」

ドゴオオオン


『というように坂本のポンコツのせいでどこぞの船にカマを掘られてな』

坂本
「どう考えてもお前の頭のポンコツのせいじゃろ!!」


「気付けば銃を持った妙な連中に囲まれ捕われていた」

坂本『解放軍じゃなかか?』


「ああ違う
額から猥褻物のようなものが生えた妙な連中だ
俺達に向かって言っていたよ」

『我々は
お前達を捕えたワケではない
保護したのだと
この船は滅びゆく地球(ほし)から
種を護るための』

ハタ皇子
「ノアの方舟じゃの」

じい
「まさしく」

檻の中には様々な動物の姿が。

ハタ皇子
「よくぞここまで集めたのじいや」

じい
「はい 戦争の混乱に乗じて動物園からキャトルミューティレーションしまくりです

銀魂612

ん」

「コイツにいたっては死んでおるではないか」

じい
「あれは『負け犬』にございます」

【負け犬】のプレートが下げられた檻にはマダオの姿。

「驚いた事にあれでも生きているんですよ」

ハタ皇子
「まことか」

じい
「愛するものを護ることもできず 共に死ぬ事もできず
ただ生きさらばえるだけの生物にございます」

ハタ皇子
「そうか 哀れな生物よのう だが案ずるな お前を死なせはせんぞ
死ぬ方がマシだという苦しみに見舞われようと余がお前を死なせん 大切なペットじゃからのう
それより 新種の生物を捕えたときいたが」

じい
「ああアレです
先刻 船にはねられた所を部下どもが拾ったようです」

檻には『ジョウイヒヒ』の文字。
そして檻の中は一面とぐろウ〇コが。

ハタ皇子
「ジョウイヒヒ?マントヒヒの類か?
うわっ!! オイちゃんと掃除をしているのか フンしかないぞ 姿が見当たらん」

じい
「動物園あるあるですな いつまで見てても動物が見当たらない ウ〇コだけずっと転がってる檻」

ハタ皇子
「いや あるあるはいいからどこじゃジョウイヒヒ」

じい
「動物園あるあるですな ウ〇コだと思ったら とぐろを巻いたジョウヒヒだった」

ハタ皇子
「アレジョウイヒヒなの!? ジョウイヒヒってとぐろまくの!?」

銀魂612

これを何というかしってるか
ステルスだ」

護衛兵
「おっ 皇子を放せェェェ」


「種を護るための方舟?ケチな事をいうなよ
どうせなら
星ごと救う巨大な方舟を作ってみんか」

桂の企みとは!?

–612話ここまで

次回 銀魂 613話へつづく

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