クダンノゴトシ 51話 辻元光其ノ弐拾六

公開日:  最終更新日:2016/11/21

雨の渋谷交差点に突然現れた光のコピー

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警官二人に両脇を固められ、連行されている。

クダンノゴトシ51

光のコピーはやはりうっすらと笑っている。

そして次の瞬間、警官二人が相次いで倒れてしまう。

野次馬
「え?」
「何何?」
「どういうこと?」
「アイツ何かしたのか?」

そして警官だけでなく、野次馬も次々に倒れだす。

クダンノゴトシ51

野次馬
「なんだよこれ・・・」
「ヤバイ・・ヤバイって・・・」
「逃げろ!
あいつから離れろ!!」

そして以前と同じく、光コピーはドロドロと溶け出す。

クダンノゴトシ51

依然として雨は降りしきる・・・

田坂の車で東京に向かっている光。

これまでの経緯を田坂に説明した模様。

田坂
「そんなことが・・・
本当にあるのか・・・?」


「・・・・
今お話ししたように、俺がこの世から消えればすべて収まるはずなんですが。」

田坂
「消えたくとも・・・消え方がわからない・・」


「目立つ行為は存在を強めてしまう。
一目の無いところでジッとしているのが賢明・・・
だが、もう一人のオレが現れた・・・」

ポツポツと雨が降り出した。

田坂の携帯に大谷から着信。

運転中なのでスピーカーで話す。

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大谷
「大谷っす。
大変っすよ!」

「何が大変なんだよ!?」

大谷
「さっき田坂さんが探してた彼の情報を教えましたよね。
あれって渋谷だったんすけど、そこで大勢が倒れて、し人も出てて今渋谷パニックっす。」

「そ・・その彼は・・・?」

大谷
「それが・・無茶苦茶な話なんすが・・
ドロドロに溶けて消えたって・・・」

「わかった・・
また何かあったら教えてくれ・・・」

電話を切る


「あいつだ・・
アイツに間違いない・・
とにかく、現場へ行ってください。」

渋谷の交差点。

消防士が防護服を着て交差点内を洗浄している。

クダンノゴトシ51

その様子を田坂と光はやじ馬に紛れて遠くから見ている。


「一度消えたあいつが・・・
この場にいるはずもないか・・・」

田坂
「まだ近くに潜んでいるかもしれない・・・
溶けるなんて常識外れだ。」


「常識ですか・・・
オレの不しを見てたんですよね?
あいつは・・・
人間なんかじゃない・・・
オレも・・・ですけどね。」

田坂
「辻元君・・・」


「民俗学研究所へ行きましょう。
教授が残した資料に何かヒントが隠されているかも・・」

田坂
「う・・後ろ・・・」

クダンノゴトシ51

光コピーは光の耳元でささやく
「もう止められないよ。」

–51話ここまで

○感想

光コピーは大昔から災厄に関わってきたということですが、何百年、何千年もかけて世界を滅ぼす意図は何でしょう?

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