銀魂 613話 男は長くも太くもなく 硬く生きろ

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ある星で・・・。

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回想。

ハタ皇子の故郷。


「皆の物
今回このような場を設けたのは他でもない
宮廷を騒がす ある問題について火急に話し合う必要を感じたからじゃ」

銀魂613

この央国星の皇位継承権を巡り
真二つに別れ醜い争いをくりひろげている事は
全ては余がふがいないばかりに起こった問題
お前達の読み通り 余は長くはない
だからこそ この問題を残したままゆくわけにはいかぬ」

ネス
「陛下
あの件は陛下の手を煩わせる程のものではありません」

銀魂613

「陛下に代わり ハタ皇子が私共臣下を導いてくれております
生きとし生ける生物を愛する心をお持ちの皇子の優しさは 私共臣下の支えにもなっています
きっといい王になられるでしょうな」

銀魂613

ダン
「フッ 優しさ?
ネス それが王にふさわしき素養だとでも
国事に背を向け 動物を愛でるだけの優しき皇子とやらに民を護れるか」

ネス
「ダン 貴様!! 陛下の前で皇子を愚弄するか!!」

ダン
「この命ささげるつもりで進言している
陛下!! この国を !! 民を護れるのはバルカス皇子をおいて他にはいません!!
軍略の才に長け 政道にも通じ 何より長男である皇子こそ王の器!!
なのに何故バルカス皇子には継承権が・・・」

ネス
「ダン いい加減国政を乱すのはやめろ」

ダン
「黙れ ハタ皇子のおこぼれにあずかりたいだけのハイエナが」

ネス
「ダン 理由はお前もよく解っているはず
バルカス皇子は確かに才気溢れ 人格も王として申し分ない
だがたった一つだけ しかし決定的に王として弟王子に劣っているものがある」

銀魂613

何も言えないダン
「・・・・・・・・・」

ネス
「おっと すまない お前も程よい短小だったな ダン
我が種族の雄の象徴にして誇り『チダンネクスコ』略してチ〇コ
古来より我々はこの額に生えたチ〇コのデカさを雄の価値とし 何より重きをおいてきた」

「何はなくともチ〇コのデカい奴の方がスゴイ
チ〇コのデカい奴の方がモテる
チ〇コのデカい奴の方がタクシー拾いやすい
チ〇コのデカい奴の方が生物として優秀だ」

「それは王族とて変わらぬ
いかに早く生まれていようと いかに才能に溢れていようと」

「チ〇コの小さい奴に王になる資格はないィィィ!! 何故なら才能は努力でカバーできるが
チ〇コのデカさだけはどうにもならないから!!」

「その伝統を軽視し貴様は粗チ〇野郎を我等の王にしようというのか 恥をしれい!!」

ダン
「そっ・・・粗チ〇ではない 皇子とて ぼっ起さえすれば人並みに・・・!!」


「ダン ぼっ起はダメだ ぼっ起は言うな」

ネス
「そんな事言ったら ハタ皇子だっておっきしたらあんなもんじゃないぞ!!」


「ネス おっきはダメだ おっきは言うな」

ダン
「わ・・・私はそれ自体が悪しき風習であると申しているのだ!!
チ〇コで国がおさめられるのか
チ〇コが小さくても能力のある者の方が よりよい国を作れるはず!!
チ〇コが何だ!! っていうかチ〇コって何だ!!」

ネス
「それは陛下への侮辱か!!!! 陛下はチ〇コのデカさだけで王位に就かれたお方だぞ!!
陛下からチ〇コをとったら一体何が残ると思う 水だけだ!!」

咳がひどくなる王。

ダン
「侮辱しているのは貴様だ 陛下にはチ〇コ以外にもいい所があるぞ」

ネス
「じゃあ何だ 言ってみろ!」

ダン
「ア・・・アレだ・・・タクシーが拾いやすい・・・」

ネス
「それはチ〇コがデカいからだ!!
チ〇コしかねーんだよ陛下には!! チ〇コに賭けるしかねーんだよ!!」

ますます咳がひどくなる王。

ネス
「逆にいうとチ〇コさえデカければ でくの棒にもここまでやれるって事だからね!
チ〇コがデカければあとはなんとでもなるんだよ ねェ 陛・・・
!!
陛下ァァァァァ!!
しっかりしてください チン・・・陛下!!」

倒れている王。

ダン
「医者を呼べェェ!!
へっ 陛下ァ!!
最後にお教えください
次の王は・・・」

ネス
「チ〇コがデカい方ですか チ〇コは小さくても有能な方ですか」

ダン
「陛下ァァァァ!!」


「・・・・・・・・・チ・・・
チ〇・・・コ・・・がデカくて
有能な・・・や・・・つ」

王の墓の前で手を合わせるハタ&バルカス兄弟。

銀魂613

俺達の兄 央国星第一皇子 ドラゴニア
『九龍公子』と言われた傑物
齢5つにして そのチ〇コは龍の髭のように長く その才覚は龍の角のように天を突かんばかりだった
王となれば 国の繁栄は間違いないと言われながら
そのチ〇コのデカさが災いして
俺達をおいていってしまった」

「王とはあの人のようなものをいう」

ハタ皇子
「そ・・・そんな事はない 兄者!!
兄者だって負けないくらい・・・ただ・・・チ〇コだけが・・・!!
・・・ごめん」

バルカス皇子
「言うな ハタ
この平和な時代には
お前のような優しい男が王に似合う
だが俺がここにいれば
その平和もままならん
必ず王位を巡り 戦乱が起こる」

「生きとし 生けるものを愛する
優しい王になれ ハタ」

そういって去っていく兄。

ハタ皇子
「兄・・・者・・・」

銀魂613


「次はオちるだけではすまさん 銃をおろせ」

臣下
「貴様ァァァ!! 皇子を離せェェ!!」


「バカ皇子
そなたが動物好きなのはしっていたが
まさかこんな方舟まで用意して
地球の種を護ろうとしてくれていたとは
見直したぞ」

「だが覚えていた方がいい
地球には
お前の手に負えん
猛獣もいる」

「状況は解ったはずだ
スグに貴様らの本国にしらせろ
皇子の命が危ない
国中の兵隊を全てかき集め救援に来いと」

「央国星全軍をもってして皇子の悲願を
地球を護るために解放軍を止めるために 立ちあがるのだと」

坂本
「ヅラ
お前 まさか・・・
この期に及んで地球に同盟国を作るつもりか!?
そんな事が・・・!!」

ハタ皇子
「なっ・・・何を血迷った事を
貴様らのために全宇宙と戦えというのか」


「戦えとは言っていない 地球の同盟国となれと言っているんだ
解放軍は現状地球に釘づけだ
宇宙のどこにも地球の味方はいないと思っている」

「そこに突然友軍が それも宇宙に大軍が現れたらどうなるか
そなたらは 敵の注意を引きつけてくれれば戦わなくていい
あとは逃げてくれて構わない
俺達はそのスキを突き解放軍本部を一気に占領して戦争を止めてみせる」

「これなら地球の種をみんな護れるぞ」

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ハタ皇子
「ふざけろ 下手したらこっちの種も滅ぶだろうが!! そもそも地球の存亡など余のしった事か!!
コレクションを集めておっただけなのに!! 誰じゃ こんな野良犬を連れてきたのは!!」

じい
「地球産の生物は手当たり次第保護せよと皇子が」

ハタ皇子
「滅んでいい生物と保護すべき生物の違いも解らんのかクソジジイ!!」

じい
「かしこまりました皇子
オイ あの白豚ごとジョウイヒヒを始末しておけ」

ハタ皇子
「ゴメンゴメン 豚は保護しようか!! 豚は生きてていいんじゃないかな!!」

じい
「解らんのか
今貴様の命を握っているのはジョウイヒヒでも解放軍でもない この爺やだ
返事は 豚」

ハタ皇子
「ブッ・・・ブヒィィ!!」

じい
「きいたか者ども
皇子は国を護るために豚を演じ 自分ごと敵を撃てと言っている
やれ」

ハタ皇子
「結局同じじゃろうが!!」

銀魂613

ハタ皇子
「きっ
貴様はァァ!!」


「・・・・・・・・・
随分到着が遅かったな入管局長」

長谷川
「ああ
待たせちまったな
なんせ地べたはいずってる所から飛んできたんだ 大目に見てくれ
負け犬にゃ 負け犬の飛び方ってもんがある」

「犬のエサをかっ食らい 犬かきしながら
ここまで来たぜ
さあ いこうか御主人様
散歩の時間だ」

じい
「いやだァァ しぬのも嫌だけど解放軍と戦うのも嫌ァァァ!!」

ハタ皇子
「ザマぁぁぁ じい!! 調子ぶっこいてるから んな事になるんじゃ!!」

じい
「てめェが復讐とかいって こんな奴拾ってくっから こんな事になってんだろうが!! 豚皇子!!」

ハタ皇子
「長谷川さん早くやっちゃってください そのジジイ!!」

じい
「オイ ジョウイヒヒ!! 協力すっから その豚皇子をころせ!!」

ハタ皇子
「誰かァ あのジジイを黙らせろ!! 撃てェェェ!!」

じい
「撃つがいい だが必ずやその後にあの豚もころせ!!」

ハタ皇子
「早く撃つのじゃあ」

じい
「撃てェェェ!!
撃っ・・・」

銃を手に迷う臣下たちが、次々に撃ち抜かれ倒れる。

ダン
「撃ったぞ
望み通り」

じい
「ダン・・・!!
貴様・・・」

兵隊を引き連れたダンが登場。

ハタ皇子
「!!」

慌てて長谷川と桂がハタ皇子とじいを放す。
無差別に撃ちまくる兵隊たち。

坂本
「銃声!?
何があった
ヅラ」

鋭い目つきの紫雀。

ダン
「この時を待っていたぞ
ハタ皇子 ネス」

「貴様達がバルカス皇子を追放した時から
この瞬間を

銀魂613

「貴様らなどに国を任せていれば 国は長くないと思っていたが
地球の同盟国などになっていたら国どころか星が滅ぶところであった
いやはや 間に合ってよかったよ」

「せめて最後くらいは国の役に立て
その無能なチ〇コと一緒にこの世から消えてな」

「だが一つ
最後にききたい事がある」

「貴様はバルカス皇子を追放し
国を牛耳っておきながら
なぜ皇子のままでいた」

「王位に就かず 玉座を空けたままでいた」

そこで館内放送が響き渡る。

『王ならいるさ
チ〇コがデカく
有能な
九龍公子
ドラゴニアが
ドラゴニアは確かにしんだ
だが』

「あの時お前は言った」

話しているのは・・・

回想。

去りゆく兄に言うハタ皇子
「兄者
いるよ
チ〇コがデカくて有能な皇子なら ここに・・・・・・
チ〇コがデカイ余と
才能に溢れる兄者
力を合わせればドラゴニアだ
だから余は
皇子のまま 待っているよ」

額当てを取る紫雀。

「王(ドラゴニア)の・・・
余の兄弟(かたわれ)の帰りを」

『ダン
控えろ
その男を
俺達を
誰と心得る』

銀魂613

–613話ここまで

次回 銀魂 614話へつづく

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