トリコ 396 最終話 まだ見ぬ食材!

公開日: 

すべての食材に感謝をこめて。
ごちそうさまでしたセンターカラー!!

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トリコ396

輝く食材を挟み対面するトリコと、その食欲たちーーー

トリコ396

トリコ・リンの披露宴から数年後ーーー

トリコ396

「”GODが食べれる孤児院”!!
ついに夢が叶ったね竹ちゃん!!」

大竹
「ありがとう小松っちゃん
IGOと再生屋協会が GODの品種改良と人工栽培に全面協力してくれたから作れたお城さ
今では児童養護の目的以外でも入園希望者が殺到しているんだ」

小松
「そりゃあGODが食べれるんだもんね・・・・・・大人でも入園りたいよ
この園を出た子が胸を張って力強く人生を歩んでいってるって有名だよ」

大竹
「うん・・・つまずいたら何度でも帰って来ればいい・・・
あたたかい料理と食材の王様が・・・
いつでもメルヘンの世界へ連れて行くから」

小松が笑顔を見せる。

大竹
「そういや梅ちゃんはどうしてる?」

小松
「梅ちゃんは仲梅料理学校で料理を教えてるよ
GODを調理したという先生目当てに
今では生徒が殺到して大変みたい」

大竹
「ははっまた白髪にならなきゃいいけど
小松っちゃんは相変わらず
伝説のコンビとの旅かい?」

小松
「あっ そうだ!!
トリコさんに呼ばれてたんだった!!
そろそろ出発の時間だ!!
はやく行かなきゃ!! じゃあまたね竹ちゃん!!」

大竹
「おいおい忙しないな・・・
次はどこに行くんだ!? 小松っちゃん」

小松
「・・・・・・宇宙だよ!!」

大竹
「え・・・・・・うちゅう・・・?
き・・・・・・気をつけてな・・・」

トリコ396

そこに小松がやってくる。
「トリコさーん!」

トリコ
「おーう遅えぞ小松!」

小松
「すみません ちょっと竹ちゃんの園によってて
それにしてもいい天気ですねー
太陽も・・・いつの間にか元に戻ってるし・・・まぶしー」

トリコ
「そーだ! グルメ日食の秘密が分かったぜ小松!」

小松
「えー本当ですか!?」

トリコ
「ああ 何てことはない・・・

トリコ396

トリコ
「美食物質(グルメマター)で出来た人工の調理衛星だ
もともとはニトロが惑星の料理のために作ったものらしい」

小松
「調理衛星!? それって・・・・・・つまり超巨大な調理器具ってことですか!?」

トリコ
「まぁそうだな」

小松
「ふぇえ・・・スケールが大きすぎて想像がつかない・・・
もしかして星を焼くフライパンとか鍋とかもあるんですかね・・・」

トリコ
「あるらしいぞ」

小松
「あるんですか!?」

トリコ
「大昔はそれらを扱う巨大な魔王が
太陽をかじってるっておとぎ話もあったそうだが
あながち絵空事でもなさそうだ」

小松
「ど・・・どういうことですか?」

トリコ
「グルメ天文学の研究チームが グルメビッグバン直後のグルメエネルギーを初めて観測したらしい
アカシアのフルコースによって今まで捉えられなかった電波をキャッチできるようになったのがキッカケらしいが
驚愕すべきはその映像だ・・・」

トリコ396

小松
「え~~!? なんですかそれ?
巨大な生物が星でも囲んで食べていたんですかね!?」

トリコ
「星じゃない
囲んでいたのは直径10光年ある”銀河”だ・・・」

小松
「銀河!!?
どんなサイズですかその生物!」

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トリコ
「そこでな・・・
ちょっくら聞いてみたんだ
オレの中の食欲たちによ・・・」

小松
「トリコさんの・・・食欲・・・」

トリコ396

「宇宙の膨張とともに凄まじい勢いで飛び散っていった数多の食材から
ある神の家族が持ち出し 護った食材こそが・・・
“星のフルコース”」

トリコ396

食の好みが変わってもこのフルコースがいつかまたみんなを引き合わせてくれるようにと・・・」

「家族の色は父親が”黒” 母親が”白”
長男が”赤”、次男が”緑”、三男が”青”だったそうだ・・・」

小松
「へー何だか・・・アカシアさんたちの家族みたいですね
アカシアさんのグルメ細胞・・・ネオは黒だったし・・・
フローゼさんの食欲は白だったのかな・・・
あの何でも包み込んでくれそうな一点の汚れもない食欲は・・・」

トリコ
「ははっじゃあ会長(オヤジ)が赤で次郎は緑か?
てか次郎は悪魔いたっけ?
ひょっとして鉄平の髪が緑なのは隔世遺伝かもな」

「三虎が青だったのかは知らねーけど・・・もしかしたらそうだったのかもな・・・
ちなみにオレの中の大仏みてーなのは白らしいぞ・・・」

小松
「ひょっとしたらフルコースの頭文字をつづった”PANGAEA”ってのは・・・その神々が暮らしていた『最果ての地』のことなのかもしれませんね」

トリコ
「かつて途方もないほど巨大だった美食の神々・・・
そのグルメエネルギーが細分化したのが”食運”の正体・・・
彼らが導いてくれるかもしれねェぞ・・・オレたちをその地へ・・・
そしてフルコース”アトム”の効力によって・・・
”美食物質(グルメマター)”もだんだん見えるようになってきた
よく見りゃ宇宙は美食の楽園だったんだ・・・」

バシャバシャ

竿が引いている。

小松
「トリコさん!!
何か引いてますよ!!」

トリコ
「おっ

トリコ396

あれっ? これって・・・貝・・・?
どっかで見たような・・・」

「あーーっ!! もしかしてエリア6でブルーグリルのあった
ジャイアントシェル!!?」

トリコ
「そう その赤ん坊でミニマムシェルと名付けようか」

小松
「赤ん坊!?」

トリコ
「グルメ天文学者のチームが この貝を宇宙船に品種改良してくれたんだ」

小松
「えーーじゃあこれが宇宙でのキャンピングモンスターってことですか!?」

トリコ
「ああ この湖で養殖してたのさ
じゃあさっそく出発しよーっぜ小松!!」

小松
「早っ もう行くんですか!?
トリコさんちゃんとリンさんに言いました?」

トリコ
「言ったよ ちょっくら狩りに行くって」

小松
「ちょっくらって宇宙ですよ宇宙!! いつ戻るかもわかんないのに」

トリコ
「平気さ ミニマムシェルは光の速度を越え時空の隙間を抜けて行く
つまり『裏の世界(チャンネル)』だな
何年旅したって“逆うらしま効果”で地球には数日で戻れるだろう」

小松
「でもぉ・・・他に一緒に行く人いないんですか?
ココさんとかサニーさんとかゼブラさんとか・・・あ そうだテリーは?」

トリコ
「テリーは群れに帰ったよ」

小松
「え?」

トリコ
「ネオとの闘いで実質現役の八王は引退に追い込まれた・・・傷は回復したけど
一度でも敗北を喫した王はすでに王ではない
今 グルメ界は次の八王争奪の群雄割拠だ
テリーもその争いに参加するのさ」

「そういや人間界からもたくさんの猛獣が次の八王候補に手を挙げてるらしいぜ
トロルコングにデビル大蛇そしてリーガルマンモス
あいつらも立派に強くなったんだな」

「ちなみに小松
ココたちはみんなすでに宇宙旅行中だぜ」

小松
「あれ?そーなんですか!?」

トリコ
「ココとゼブラはフルコースの最後の一個を宇宙で探すんだとよ!」

小松
「えー宇宙食材で!?」

トリコ
「オレらももたもたしてらんねー ゼブラに全部食われちまうぞ
さぁ!!
出発だ小松!!」

小松
「はい!!
トリコさん!!」

ドシュっと飛び出すミニマムシェル。

ナレーション:

誰かが言ったーー

この宇宙のどこかに
全体が白玉だんごのように甘ぁ~い星
『白玉星』があるとーー

ある巨大な星のクレーターに
シュワッシュワのシャーベットが絶え間なくあふれ出ているとーー

トリコ396

食欲のみが立ち入れる宇宙の食納庫『スペースパントリー』には
まだまだ未知なる食材が眠っており・・・
常に新たな食材が生まれ育っているとーー

たまにその食材をくすねる
美食の神がいるとーー

かつてその神々が暮らした美食の楽園
『最果ての地』がある とーー

そこには・・・想像もつかない神の食材が
無限にあふれているとーー

世界中の人々が思った

トリコ396

まずはあの団子をゲットしようぜ!!」

小松
「いやデカすぎますよ!!」

トリコ396

小松
「闘うんですか これと~っ ヒ~」

生きてる限り、腹が減る。
だから冒険は終わらない!!

–396 最終話ここまで

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