山田くんと7人の魔女 232話 引退してるけど?

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新学期。
受験生には勝負の新学期!
でもその前に、来年の超研部どうなんのよ?

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山田
「どうなってやがるんだ。

山田くんと7人の魔女232

当然、光と蛍。

蛍は当初の予定通り、怪我が治って2学期から通い始めた。

光は通信制の高校からの編入という形で通い始めたという訳。
(当然編入試験はパス)

山田は理解できないようだが、それはほっとくことに。

見分けがつかないので

山田くんと7人の魔女232

山田くんと7人の魔女232

伊藤
「あたし達とっくに部活引退してるけど?」

山田
「はぁ!?そうなのか!?」

白石
「文科系の部活は長くても夏休みまでっていう規定よね。」

宮村
「つーかそもそも超常現象研究部とは名ばかりの魔女研究部だしな。」

椿
「要するに引退もクソもないわけかー!」

そうは言ってももうすぐ引き継ぎ書類提出期限。

伊藤
「このままじゃうちの部は廃部になるわね。」

山田くんと7人の魔女232

白石
「懐かしいわね。」

山田
「伊藤が来るまでは平和だった。」

伊藤
「どういう意味よ!?」


「そんな・・・
廃部はありえねーよ!」


「僕・・・
入部するの楽しみにしてきたのに・・・」

宮村
「ああ、その通りだ。
超研部はこれまで代々・・・
生徒会に対抗できる唯一の組織とされてきた。
もしこの部がなくなり、魔女が生徒会だけのものになれば、いずれこの学校は崩壊することになるぞ?」

山田「・・・」

山田くんと7人の魔女232

宮村
「ウチの名物、おバカコンビもこれで見納めか?」

白石
「だといいけど。」

部員を探すと言っても手当たり次第では効率が悪い。

伊藤はすでに目星をつけていた。

部長を務められる2年生で
魔女のことを熟知している生徒と言えば・・・

山田くんと7人の魔女232

伊藤と山田、ショック!

伊藤
「なんで?
いいじゃん!!
翠ちゃんのケチ!鬼!!」

有栖川
「やーん、ヒドーイ」

「地球人のくせに生意気よ!!」

「そんな~」

山田が説得しても首を縦に振らない有栖川。

その理由は・・・

悠理
「ただいま戻ったよ。」

山田くんと7人の魔女232

有栖川
「大変ですね、次期会長候補のお仕事も・・・
私お手伝いしますからぁ。」

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有栖川は次期会長の秘書を狙っていたのだった。

そして黒崎も・・

山田くんと7人の魔女232

黒崎は悠理に魂を売った訳ではなく、宮村が行くであろう殿大に自分も行くため。
(次期役員になって内申点を稼ぐのが目的)

悠理
「そういえば・・・
丁度今、次期部活動の予算を出しているんですが、このままでは定員割れで超研部は廃部になるようですね。」

山田
「その通りだよ。
だから今部員を探してだなー・・・」

山田くんと7人の魔女232

生徒会室を出て伊藤と山田が次に向かったのは・・・

山田くんと7人の魔女232

山田
「このままじゃポエム部も廃部だろ。
それとも他にやりたいことがあるのか?」

ノア
「それは・・・
まぁ元々玉木からお情けでもらった部室ですし、ご隠居用の介護施設みたいなものですから。」


「俺は老人じゃないんだが。」

ノア
「それに急に言われても・・・」


「いいチャンスじゃねーか。

山田くんと7人の魔女232

山田
「守るべき場所と守るべき仲間がいる。
お前にとって最高の条件がそろってるじゃねーか!!」

ノア
「居場所 仲間・・・
いいのかな、部長なんて・・

山田くんと7人の魔女232

山田
「ああ!ピッタリだ。」

伊藤
「うんうん!!」


「行って来い。
うるさい奴がいなくなってせいせいするぜ。
オレのスポッターとして、たまには顔を出せよ。」

ノア
「はい・・・!
ノア、がんばりますね。」

潮、涙をこらえて震えている

おぉ・・・」

伊藤
(やっぱり寂しいんじゃん。)

部室に戻り、

「というわけで」

山田くんと7人の魔女232

宮村
「ちっさ!!!
超研部改めチビ部だな。」


「早速後輩いびりですか!?」

山田くんと7人の魔女232

ノア
「だけど・・・
いよいよこの時が来たんですね。
世代交代って奴ですよ。
先輩・・・
今度はその意思を、後輩のノアが引き継ぎます。
超研部のことは任せてください!」

山田くんと7人の魔女232

「おう!
ありがとな!!」

山田くんと7人の魔女232

山田
「引退はしたけど部室には居座るぞ。
他に行くところねぇしな!」

ノア
「ジャマー!!!」

–232話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 233話へつづく

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