宇宙兄弟 285話 告白

公開日: 

日々人のクラスは三半規管のトレーニング中。

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椅子に座って回転させ、そのあとまっすぐ歩くというもの。

日々人の隣人、マクシムはよろけて上手く歩けない。

宇宙兄弟285

マクシム
(月へ行くためだ。
堪えろ・・・)

順番待ちしている日々人
「大丈夫?
吐いた方が後が楽だよ。」

マクシムの視界

宇宙兄弟285

マクシム
「うるせー小僧。
助言はテメーが回ってから言えバカヤロウ。」

マクシム、日々人とは離れたところに座り
「ふーっ
ピンボケ助言野郎が・・・」

他の生徒も皆こんな感じ

宇宙兄弟285

日々人の番が来る。

椅子に座って

教官
「目を閉じて、まずは4分間。」

宇宙兄弟285

さらに首を傾けて回す。

宇宙兄弟285

回し終わって・・・

教官
「さあ、ラインの上を歩いて。」

皆が注目する。

宇宙兄弟285

ラインの上を完璧に歩いてみせる日々人。

その日食堂では・・・

日々人が珍しく仲間に声をかける
「ここ・・・空いてる?」

宇宙兄弟285

マクシムだけは相変わらず
「ガガーリンは一人で行ったぜ。
あやかったらどうだ。」

日々人
「・・・
この国でガガーリンを継げるのは、ロシア人だけだよ。」

金髪
「回転いすすごかったよな、ヒビチョフ。
あんなに真っ直ぐ歩けるやつ初めて見たよ。」

日々人
「・・・
まあね・・多分・・・・

宇宙兄弟285

太眉
「まじかよ!?」

金髪
「NASAってそんなんか!?」

日々人
「いや・・・ってゆうかね・・・」

マクシム
「気に入らねーな。

宇宙兄弟285

金髪
「お前もう食い終わってるじゃねーか。」

マクシム
「・・・・
そもそもなんでNASAじゃなくロシアなんだ?」

日々人
「・・・え・・・
そりゃまあ・・・
いろいろあってさ・・・」

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マクシム、立ち上がって
「これだよまったく・・・
理由は言えねえ、訳アリメシマズ野郎が。」

金髪
「だからっ
お前もう食い終わってるだろ。」

マクシム、立ち去りながら
「NASAが特別だと思うな。
ロシアだっていろいろあるわ!」

宇宙兄弟285

その日の晩は雪になり・・・

窓の外の景色を眺める日々人
(積もったな~
いいねー雪!夜でも明るい・・・

宇宙兄弟285

隣のベランダからマクシムが
「おい、カメラ小僧。
カシャカシャうるせーぞ。

宇宙兄弟285

マクシム
「・・・・
俺もスッキリして見てたところだ。

宇宙兄弟285

マクシム
「・・・・
お前もそう思ったから、こっち側にいるんじゃねーのか。」

日々人
「・・・・
PDって分かる?
パニック障害のことなんだけど。」

マクシム
「バカにすんな。
それくらい知ってる。」

日々人
「・・・
一時期それになっちゃって。
宇宙服着て歩けなくなったんだ。
今はもう大丈夫なんだけどね・・・
NASAにはオレを宇宙に送る利点がないんだよ。
あ・・・ほら、今日やった回転いす。
同じじゃないけど、あの感じはちょっとPDと似てる。
吐き気がして、目の前がぼやけてグルグルするんだよ。
オレがラインの上を真っ直ぐ歩けたのは飛行訓練のおかげじゃない。

宇宙兄弟285

マクシム
「・・・・
寒みーから部屋に入って飲むかな。
お前も酒持ってこっち来いよ。」

日々人
「・・・・
おたくがこっちに来りゃいいじゃん。
もう酒持ってんだから。」

マクシム
「なんだとこの面倒くさがり屋!
こーいうのは年上の部屋って決まってんだよ。」

宇宙兄弟285

日々人
「ちなみに俺は ’96年、9月生まれ。」

マクシム
「グラス用意しとけ。
この童顔年上野郎。」

–285話ここまで

次回 宇宙兄弟 286話へつづく

○感想

丁度東京も雪が降ってて・・・

屋根の上に積もり始めてる。

日々人、ようやくみんなと馴染めそう。

よかった。

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