クダンノゴトシ 52話 辻元光其ノ弐拾七 桜井千鶴其ノ拾六

公開日:  最終更新日:2016/11/28

コピー光
「もう止められないよ。」

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光が振り返る

クダンノゴトシ52

対峙する二人の光。


「お前の目的は・・・
人類を滅ぼすって事か・・・?
そんなことして何の意味があるんだ?
親である・・・舞の意志なのか?」

コピー
「あの人(舞)はまったく関係ないよ。
僕が生まれるためのただの器に過ぎなかった・・
とにかくこうなることは決まっていたんだ。
ただの運命さ。」

さて、気になっていたミーちゃんのその後。

千鶴は美雪を世田谷城栄総合病院に連れてきていた。

患者でいっぱいの待合室。

千鶴
「もう何時間も待っているのに・・・
もうすぐ・・
もうすぐだと思うから頑張って、ミーちゃん・・」

クダンノゴトシ52

千鶴
(この病院の工事は予定より早く終わっていた・・・
その時が、近づいてーーー)

クダンノゴトシ52

思わず千鶴は立ち上がり、病院を出て行こうとする。

ミーちゃんが千鶴の手を握り

クダンノゴトシ52

千鶴
「ミーちゃんが苦しんでるのに・・・
ごめんね。」

「そういうんじゃない・・・
もう・・・会えなくなっちゃう・・・
そんな気がする・・・」

「でも・・・行かなきゃ。」

クダンノゴトシ52

光とコピー光のやり取り。

コピー
「”辻元光”は、ただこれから起こる事だけを伝えるためだけに存在する。
なのに今回の君は、なぜかその役目を果たそうとしなかった。
何度も命を絶とうとしたでしょ?
何でかはわからないけど・・・
とにかく君はイレギュラーな”辻元光”なんだよ。」


(昔から漠然と、しにたいと思っていたのは無意識に己の存在を消そうとしていたから・・・)

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コピー
「言ったろ?
君の存在が消えたら世界は変わっちゃう。
だから僕が生まれた。
なのに君は余計なことをして存在を戻してしまった・・・」


「だ・・だったら運命通りじゃねぇか・・・
お前は必要ないはずだ。」

コピー
「僕がいなけりゃ君はまた存在を薄めるよね?」


「ならなんで邪魔な俺を消さない!?」

光が大声を出したことで回りが光とコピーに気づいた。

クダンノゴトシ52

コピーは光に背を向けて歩き出した。
「君を消す力なんてないよ。
邪魔するなとは言ったけど、もうどうでもいいや。
だってもう・・・
僕こそが”辻元光”なんだから。」


「じゃあ好きにするよ。」

そう言いながら光はポケットからライターを取り出した。

そして!

コピーの顔にスプレーを噴射しながら火をつけた!
「しね!」

クダンノゴトシ52

周りで見ていた田坂、警官、消防士は一瞬の出来事に対応できずにいる。


「今だ!早く!
殺菌剤を・・・」

クダンノゴトシ52

–52話ここまで

○感想

ミーちゃんの予感は当たる。
千鶴の身に何が起きるというのでしょうか。

どいう仕組みでコピーは再生できるのかがわからないので何とも言えませんが、燃やしたところでまた再生するような気がします。

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