山田くんと7人の魔女 233話 この写真の子・・・

公開日:  最終更新日:2016/12/01

生徒会室では内部進学学力試験の手続き書を配布中。

伊藤と椿が顔を出す。
「すいませーん。
内部進学試験の書類、取りに来たんですけどー!」

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受け付けは小田切。
「あら?あなたたちも内部組?」

山田くんと7人の魔女233

伊藤と椿
「?」

小田切
「もしかして私のこと何も知らないのかしら!?
だったらその書類に同封してある学校案内の冊子を見てみることね!」

伊藤
「え・・・

山田くんと7人の魔女233

小田切
「そう私!
この幼稚園に通っていたころのね!」

伊藤
「やだーカワイイ!!」

椿、小田切を見て
「どうしてこうなった!?」

小田切
「どういう意味よ!!?」

伊藤
「そっかー、寧々ちゃんて幼稚園の頃からこの学校に通ってるんだー!
あたしは中学からだけど。」

椿
「つーかウチの学校付属大学だけじゃなかったんだな。」

小田切
「あなたそんな事も知らなかったの?」

椿
「なるほど、そりゃー小田切さんは付属大学に行くわけだ。」

伊藤
「じゃあ大学に行ってもよろしくね!」

小田切
「そうなればいいけどね。」

伊藤「?」

小田切
「いくら内部進学の私見だからってナメない方がいいわよ・・?
毎年落ちる生徒が何人も出るくらいだし・・・!」

伊藤
「わ・・・わかってるもん。
ちゃんと毎日勉強してるし!」

椿
「夏期講習も通ってたっつーの!!」

パタン・・

二人が出て行って

小田切
「学力試験か・・・
もうそんな時期なのね・・・
さて・・・私も復習くらいしておこうかしら!」」

小田切、勉強をしようと自習室に行ってみると・・・

山田が勉強しているのを見て驚く。

小田切
(最近見かけないと思ったらこんなところにいるなんて。
一体何を・・・)

ちょっと覗いてみると山田は参考書を広げている。

小田切
(クスッ
なるほど、そういうことね・・・!)

近付いて声をかける

山田くんと7人の魔女233

小田切
「そう・・・
じゃあなによ?
近場の大学にでも行くつもり?」

「んー、近場はねえかな・・」

「もったいぶってないで教えなさいよね。
もしかして就職とか?」

山田くんと7人の魔女233

山田くんと7人の魔女233

小田切
「な・・・」

山田、ニカっと笑い
「目標は高い方が燃えるだろ!」

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小田切、ポエム部に行って

山田くんと7人の魔女233

小田切
「まさか山田が殿大目指してたなんて・・・
冗談もいいところだと思わない!?
そもそも本気で受かると思ってんのかしら!?
なんで誰も止めないよの!?
ちょっと潮君!?
どうなのよ!?」

潮、パンフレットの小さいころの小田切に心を奪われた様子。

山田くんと7人の魔女233


「・・・そうか?
俺はあいつらしいと思うがな。」

「どういう意味よ?」

「今のあいつは中学の頃からは想像もつかねえ場所にいる。
まるで別人なんだ。
いや・・・もっと昔から・・
ガキの頃からそうだったな。
そういう奴なんだよ。

山田くんと7人の魔女233

だから殿大に行っても、きっとまたその世界を自分のものにしちまうんだろうな。」

聞いている小田切の表情

山田くんと7人の魔女233

夜、小田切の自室。

小田切、一人で自分のアルバムを見返している。

「何よ、潮君まで・・・
あいつの味方するつもり!?
だいたい”世界が変わる”なんてそんなことありえっこないじゃない。

山田くんと7人の魔女233

それが時には嫉妬の対象になって陰口を言われようとも・・
だからこそ私は手に入れたんだね。

山田くんと7人の魔女233

寂しくなんてないわ。
だってそれが私のあるべき世界だから。
なのに・・・

山田に言われた
”オレはお前を絶対に好きにならねえ!!”
を思い出す。

山田くんと7人の魔女233

それなのに・・・
いつの間にか世界は変わっていた・・・?

山田くんと7人の魔女233

いいえ、変えられていたんだわ。
あいつに出会ってから。)

山田くんと7人の魔女233

翌日、生徒会室にて。

玉木
「君も殿大を目指すって・・・?」

小田切
「えぇ・・・!
何よ?」

玉木
「いや・・・
僕としては難関大学進学率が上がって喜ばしいことだけれと・・・
どうして急に!?」

小田切
「負けてられないからよ!
アイツが行けて、私に行けないはずないもの!
それに・・・・

山田くんと7人の魔女233

玉木
「彼が殿大に行くと決めたのは、第一志望の内部進学が叶わなかったからなんだが・・・?」

小田切
「な・・・なんですってーーッ!!??」

–233話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 234話へつづく

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