明かされる驚きの過去

 
 
 
 
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タクミ
「ちょ・・・ちょっと待って下さい堂島シェフ!先輩たちの代、最強の料理人が才波城一郎・・・!?」

田所
「あれ・・・?でも城一郎さん、第二席だったんですよね・・・?」

堂島
「・・・知っての通り、十傑席次というのは学業や食戟の成績・遠月への貢献度などが基準になる
城一郎は料理の腕だと断トツだったわけだが・・・

食戟のソーマ195

タクミ
「やれやれ・・・親子揃ってゲテモノ好きとはな」

田所
「あはは・・・似た者親子だね・・・」

堂島
「・・・似た者・・・か・・・」

2人
「?」

堂島
「とにかく俺達は出会ったんだ・・・あの爛漫とした天才性に、才波城一郎という料理人に・・・」

フランス料理ニュースターコンクール

そのグランプリを獲った城一郎は沢山の記者達にマイクを向けられる城一郎

食戟のソーマ195

そこに・・・

堂島
「城一郎ぉおおー!!」

城一郎
「あれ?銀だ!ほら見て見て、勝ったぜ」

堂島
「勝ったぜじゃない!!今日は十傑評議会・新メンバーの最終審議&任命式の日だろう!!お前もノミネートされている!!
欠席など許されないから予定を空けておけとあれほど念押ししたのに!!何をしれっと学外のコンクールに参加しているんだっ!!」

城一郎
「あぁ・・・十傑かぁ 銀、俺の分も聞いといてくんね?んで俺も十傑入りしてたら後で教えてくれたら助かるわー」

表彰式のため呼ばれる城一郎
「あーい」

拳を握りしめる堂島
「城一郎~!!」

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そして・・・

堂島は第六席に、城一郎は第七席に入り、極星寮では祝賀会が行われる

「十傑評議会加入!!おめでとーございまーす!!」

黒髪女子
「才波くんおめでとーっ!すごーい!」

金髪女子
「城一郎先輩、銀先輩!2人ともかっこいー!」

城一郎
「んー・・・あっはっは・・・どうもどうも 何つーか実感湧かねぇもんだな、俺が十傑なんてよー」

コンクールを終えた城一郎を連れてなんとか任命式に間に合わせた堂島は後ろでぐったりしている

女子
「堂島先輩お疲れさまでした 飲み物をどうぞ」

堂島
「あ、あぁ・・・ありがとう海老沢」

ふみ緒
「高等部2年への進級を控え・・・第六席と第七席に就任!よくやったお前たち!これは極星寮に黄金時代が来る前兆かもしれないね~!
それに中村もメキメキ伸びてきてるし!みんな!銀や城一郎に続くんだよっ」


「お疲れ様でした才波先輩・・・どうでしたか?コンクールは どんな品を出したんですか?」

城一郎
「あぁ・・・セップ茸をパイ包みにした皿がドンピシャで受けたなー」


「へぇー それでそれで?仕上げは?」

城一郎
「あぁ、最後の仕上げとして表面に・・・」


(さぁ語るのです 僕の料理の飛躍の為にね)

城一郎
「お前ね・・・その黒いオーラだだ漏れにするのやめてくんね?」


「そんな!僕は才波先輩に少しでも追いつきたくて」

城一郎
「追いつきたいどころか出し抜く気満々だろーが」

金髪女子
「薊くんって可愛い顔してけっこう野心家~!」

黒髪女子
「うんうん、いつも才波くんについて行ってるもんね」

食戟のソーマ195

ふみ緒
「あたしゃ銀にもう少し色気があればと思うんだがねぇ」

金髪女子
「えーあのお堅い感じが良いのに!」

黒髪女子
「そうだよふみ緒さん!タイプが違ってた方がバランスいいでしょ?」

城一郎と薊の方へ歩いていく堂島
「何の話をしてるんだ」


「それならコニャックを使えばいいんじゃないですか?」

城一郎
「いや!それだと風味が弱まる!余韻を残すにはだな・・・」

そして夜になり・・・

厨房に入った3人

城一郎
「よし・・・それじゃーお前ら、今日も料理勝負といこーぜ」

堂島
「! 賭け金は?」

城一郎
「負けた奴は明日の風呂掃除当番!で、どうだ?」

堂島
「いいだろう」


「僕は遠慮しておきます」

城一郎
「あ?何でだよ あーわかった!!この間、俺に負けた勝負まだ引きずってるんだろー!しょーもねぇ!繊細すぎる奴ぁ大成しねぇぜ?」

じわ・・・と少し涙を浮かべる薊

堂島
「城一郎・・・あまり虐めてやるな」

城一郎
「まーいいや、んじゃ中村は審査員な さぁ・・・始めるぞ」

堂島
(城一郎の進む先は・・・呑み込まれれば自分の手すら見えなくなる嵐!そんな嵐舞う荒野そのものだった
だが奴は恐れもせずに前進していく 城一郎が足を踏み入れればそこが道になった 城一郎が包丁をふるえばそこに新たな味の世界が切り拓かれた)

料理を完成させる城一郎

食戟のソーマ195

目を丸くし、口が開けっ放しになる堂島


「すごい・・・!」

堂島
「(あの嵐の中から・・・どうしてこんなものを見つけてこれるんだ・・・?)」

城一郎
「ビビってんじゃねーぞお前ら 何処までも 何処までもいくぞ」

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