ユーマ VS バト!

回想から。(全国大会前の練習)

小関
「そうだ!ユーマさん!合わせ技なんてどう?」

 
 
 
 
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ユーマ
「いやいや、待てよ・・・何か組技がほしいとは言ったが・・・
合わせ技ってのは高等技術なんだろ?
火ノ丸でさえ百千夜叉墜の習得は苦労したってのに・・・
そもそも俺は合わせる前の一つの技だってまともにできてねぇんだぜ?」

小関
「だからだよ!
潮と違って一つ一つの技の完成度は低いけど、それらを束ねることによってそれなりの威力に・・・」

ユーマ
「んな・・無茶な・・・」

側で聞いていた桐仁は
「いや、悪くないかもしれない・・・
五條さんのスタイルに合ったいい技がある・・・
上手く不意を突けば全国の強豪相手でも通じるかもしれない・・・!」

現在、土俵上。

突きの応酬の中で繰り出せる今は無き古(いにしえ)の決まり手・・・

三点同時攻撃

火ノ丸相撲126

しかし、三つの技の内の一つ、「内掛け」が不発!

だがここからが合わせ技の利点。

火ノ丸相撲126

バド
(認めろ・・・こいつも俺と同じなんだ・・・
国宝と呼ばれずとも強い奴はいる・・・
この男は強い!
でもそれが何だってんだ!
アニキ(天王寺)を超えるんだろ・・・
横綱になるんだろ?)

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左手一本でユーマの廻しを掴むと

バド
(ここまで散々デカい口を叩いて来たのは、退路を断つためだ!勝てなきゃこの国に俺の居場所はねぇ!)

火ノ丸相撲126

観客
「強引に返した!」

火ノ丸
「堪えろ!!ユーマ!」

何度も・・・

何度も何度も

泥にまみれて・・・

火ノ丸相撲126

何度も・・・

何度も・・・

型をその身に染み込ませて空手家となる・・・

バドが廻しを下から取りに来るが、ユーマは素早く払う
”下段払い”

そして逆突き!

火ノ丸相撲126

内掛け!

柴木山
「異能・・・力士・・!!」

空手の師匠・高荷志帆が思わず立ち上がる!

火ノ丸相撲126

強烈なユーマの突きをもろに顔面で受けたバド。

火ノ丸相撲126

ユーマ
(目がしんでない・・・・
奇襲の組技でも・・・
渾身の突きでも・・・
やっぱり届かねぇのか・・・
俺なんかがちょっと努力したくらいじゃ・・・
ずっと努力し続けてきた奴らには・・・)

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