ゆらぎ荘の幽奈さん 7話 幽奈さんと甘い休日

公開日: 

コガラシと幽奈は二人で温泉レジャー施設でデート。

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幽奈
「わ・・・わ~!
ここがユノワールですか~!
さ・・・こっコガラシさん!
行きましょう!?」

コガラシ
「お・・・おう!」

冬空コガラシと湯ノ花幽奈はこの日、創立記念日を利用し湯煙温泉郷にある温泉レジャーランド、ユノワールに遊びに来ていた。

回想。

数日前。

幽奈
「私のやりたい事ですか?

幽奈とコガラシ

幽奈
「コガラシさん・・・!
でもわたしのやりたいコトですか・・
う~ん・・」

仲居
「そうだ!よかったら・・・
さっき福引で当たったんですけど・・
ユノワールのペアチケットです。
よければどうぞ!」

幽奈
「ユノワールってあの・・!?」

仲居
「幽奈さん前から行きたがってましたよね?」

幽奈
「は・・・はい!
でもいいんですか!?」

仲居
「いつも買い出しをお手伝い戴いてるお礼です。
デート楽しんできてくださいね!」

デ・・デート!?

コガラシ
(デート・・これはデートなのか!?
べつに俺らは同じ部屋に住んでるだけで付き合ってるわけじゃ・・
付き合ってなくても男女二人で遊んだらデート・・なのか?
幽奈のほうはどう思ってるんだ・・!?)

幽奈

コガラシ
(オマエもかー!
それにしても、初めて見たな。
浴衣姿以外の幽奈なんて・・
こうしてあらためて見ると、幽奈って結構・・・)

幽奈

幽奈
「こ・・この格好ヘンでしたか?
千紗希さんの私服を参考に着替えてみたのですが・・」

コガラシ
「へ!?い・・いや!?
似合ってんじゃねーかな・・・!?」

幽奈
「そ・・・それならよかったです。」

コガラシ
(どうした俺!?何いまさら緊張してんだ!?
いつも一緒の部屋で過ごしてんだろ!?
仲居さんがデートだとか言うから・・・!)

コガラシ
「デート・・・なんだろうか、どうなんだろうな・・」

幽奈
「どうなんでしょうね・・・
わたしも女の子ですので、ステキなデートに憧れたりもしますけどねー・・・」

コガラシ
「デートだ!」

幽奈「え・・・?」

幽奈とコガラシ

コガラシ
(デートでもなんでもいい。
目的は幽奈の未練を晴らすことだ。
幽奈がデートに憧れてたってんなら、そこに何か手かがりがあるかもしれねー・・!
デートなんざしたことねーけど、まーなんとかなるだろ!!)

受付にて。

受付係
「・・・お客様?
こちらペアチケットになりますが・・」

コガラシ
「えぇ・・はい、デートなんで!」

幽奈
「こっ、コガラシさん!
わざわざ言わなくても・・・」

受付係
「お連れ様はどちらに・・?」

コガラシ
(そうだ幽奈は普通の人には見えないんだった!)
「あぁ・・その、ツレはここにいるんですけど、えぇと・・・」
(ど・・どう説明すれば・・・)」
「その子、俺にしか見えなくて・・・!」

受付係
「お客様にしか見えない彼女!?」

受付係とコガラシ

コガラシ
「あれぜってーあらぬ疑いをかけられてたよな・・・」

幽奈
「すみません、コガラシさん・・」

コガラシ
「つーか幽奈ならいつでもココ来れたんじゃないか?
どこでも入り放題だろ、誰にも見えないんだし。」

幽奈
「な・・・っ!?
いけませんよ、コガラシさん!
それじゃ不法侵入です!」

幽奈とコガラシ

コガラシ
「マジメなヤツだなー」

幽奈とコガラシ

幽奈
「わ~、この水着可愛いですね!
これも!目移りしちゃいますね~!」

コガラシ
「俺はまぁ動きやすけりゃいっかな。」

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別ののカップル

男「頼む!いいじゃん、絶対似合うって!」

女「え~、やだコレ布少なくない?」

 
幽奈、この会話を聞いて、

幽奈
「!あの・・・コガラシさんはわたしに着てほしい水着とかってありますか?」

コガラシ「?いや特には・・・」

幽奈「そうですか・・・」

幽奈、ちょっとがっかり。

コガラシ
「あ・・あぁそうだな!
幽奈に来て欲しい水着かぁ~。
コレなんてどうだ!?」

幽奈とコガラシ

幽奈
「や・・やっぱり布地は少なめがいいんですね・・!?」

コガラシ
「ちがう!こっ、これはたまたま・・・」

幽奈
「いえ・・・せっかくコガラシさん選んでくれたものですので!」

コガラシ
「な・・・ッ!?」

幽奈
「ど・・・どうですか、コガラシさん・・・?似合い・・・ますか?」

コガラシ
「に・・似合うっつーか・・・」

コガラシ(エロ過ぎて直視できん!!)

幽奈「あ・・あの・・・」

コガラシ
(でもせっかく俺のリクエスト?に答えてくれたのに目を反らすわけには・・!)

幽奈「す・・・すみません!もう限界ですぅ~~!!」

コガラシ(俺もだよ!!)

結局この水着に。

幽奈とコガラシ

幽奈「これでどうでしょう?」

コガラシ
「お・・・おお!
いいんじゃないか!?」

コガラシ
(さてデートっぽいところ・・
デートっぽいところ・・・
さっぱりわからん!!)

コガラシ
「ふ・・・普通デートってぇと、どういうことすんだ?」

幽奈
「そうですね~・・・
カップル専用のお飲み物の飲んだり、食べさせあいっこしたり、一緒にプリクラ撮ったり・・
でしょうか!?」

コガラシ「・・・・!!」

トロピカルドリンク

幽奈
「ほ・・・本当にやるんですか!?
コガラシさんの貴重なお金が・・・」

コガラシ
「まぁ仕方ねーから遠慮すんな!」

店員
「すみませんお客様。
こちらカップル限定商品となっておりますので・・」

コガラシ
「え・・!?そっそこをなんとか・・・!」

店員
「そう言われてましても・・・」

幽奈
「こっ、コガラシさん!諦めましょう!周囲の視線もありますし・・・!」

幽奈とコガラシとモブ

コガラシ
「く・・じゃあ次はプリクラ行くぞ、幽奈!」

幽奈
「は・・はい!」

コガラシ
「男性のみの撮影は禁止です!」

幽奈
「すっ、すみませんコガラシさん!
わたしが幽霊だから・・・!」

コガラシ
「いや・・・俺の考えが甘かった・・」

幽奈
「あ・・・ほっほらコガラシさん!
あそこ行きませんか!?
ウォータースライダー!」

コガラシ
「幽奈っていつも浮いてるけど滑れるのか?」

幽奈
「はい!寝る時やお風呂に入る時のように浮くのをやめれば・・・」

幽奈

水着の上が取れてしまった!

幽奈
「!?水着が!強度の再現が甘かったでしょうか・・・」

そこに上からすべって来たコガラシと衝突!

幽奈「はう!?」

コガラシ「おわぁ!?スマン・・・大丈夫か、幽奈!?」

幽奈「はっはい、わたしは・・」

コガラシの上に幽奈がかぶさる体勢に。

コガラシ(ゆ・・・幽奈の胸の感触が直に・・・っ)

幽奈「い・・・い・・・やああああ!!」

幽奈とコガラシ

気絶したしたコガラシが目を覚ます。

幽奈
「あ・・・よかった!目が覚めたんですね!コガラシさん」

コガラシ
「幽奈!ここは・・?」

幽奈
「ユノワールの休憩所です。
倒れてるコガラシさんをスタッフの方が運んでくださって・・・
あっ、あのすみません、わたしまた・・・」

コガラシ
「ってもうこんな時間・・・!?
すっすまん、幽奈!せっかく来たのに俺・・・」

幽奈
「いっいえ!
もとはといえばわたしのせいですから・・!」

コガラシ
(なんてこった・・!
結局幽奈の未練の手掛かりなんて何も掴めずじまいじゃねーか・・)

コガラシ、深いため息。

幽奈
「あの・・・閉館時間ギリギリですけどもう一か所だけ行きませんか?」

幽奈とコガラシ

幽奈
「そうです!
ゆらぎ荘でも水着を着れば、コガラシさんも皆さんとお風呂ご一緒できますね!」

コガラシ
「いや・・遠慮しておこう。
ろくな目に合わない気がする。」

幽奈
「・・・今日はありがとうございます。
コガラシさん・・
わたしがデートに憧れてるって言ったから・・
デートっぽいコトしようとしてくれたんですよね。
わたしを成仏させるために・・・」

コガラシ
「あー・・・まぁな。」

幽奈とコガラシ

幽奈とコガラシ

コガラシ「ああ・・・そうだな!」

幽奈が成仏した後を思うと少し寂しい・・
そんな自分に気づいたコガラシであった.

–7話ここまで

次回 ゆらぎ荘の幽奈さん 8話へつづく

○感想

つくづく、他人に見えない幽奈さんとの外出は大変ですね。

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