クダンノゴトシ 26話 辻元光其の参

公開日:  最終更新日:2016/03/28

冒頭、海辺の断崖絶壁の描写。
立ち尽くす崖の上。
それは、この物語の始りの場所。
浴衣に草履履きの男が立っている。
その男が・・・飛び降りた!?

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断崖

校舎の屋上で目を覚ます光。
(俺は・・・俺は一体・・)

光は千鶴から生まれた、自分の顔をしたベビークダンを思い出す。

そこで光は我に返る。
(千鶴・・・。
千鶴は無事なのか・・・!?)

走り出す光。
(クソ!
何でオレはあの場から逃げ出した!)
「千鶴!!」

洋太の病室。

伸司
「クダンの顔は・・・
光!?
間違いないんだな、洋太・・・」

「ああ・・あれは光だった。」

伸司「・・・・」

舞「・・・そんな・・」

洋太
「今思うと引っかかることがある・・・
卒業旅行帰りの車中、光と千鶴がこんな会話をしてた・・・」

”そういえばさあ、光、今朝早く一人で旅館出たでしょ?”
”ああ・・散歩だよ、散歩。”
”ふーん”

伸司
「その話が何だって言うんだ?」

洋太
「その会話の後すぐに・・・
おれ達は覚えのない山道に入っちまったんだ。
そしてクダンと遭遇した。」

第一話参照


「そんな会話、クダンとは何も関係ないような・・・」

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洋太
「オレもあの朝、散歩に出てたんだ。
そして見たんだよ。

光と洋太

飛び降りた。
—-ように見えた。」

伸司
「は?
洋太・・言ってる意味がわかんねえよ。」

洋太
「確かに一瞬、そう見えたんだ・・・
確かに・・・
でもそこにはオレを見てニコニコ笑う光がいた・・
あの時は、前の晩の酒が残ってたのか・・
ぐらいにしか思ってなかったが、今は無視できねえよ・・・」


「どこいくの?」

伸司
「今の話からじゃ判断できないが、聡介に光の写真を見せればハッキリする。
呪われた一人が光なのかどうか。」


「・・・・・
もしそうだったら?」

伸司
「ころす。
オレの予言日までの6日間・・・
ころし続けてやる・・・
脳みそ引きずり出してでも、必ず息の根止めてやる。」

伸司


(させない・・・
絶対に・・
クダンは、神様なんだから。)

舞

「待って伸司、私も行く!」

病室に残された洋太、口元が笑っている・・・

洋太

–26話ここまで

次回 クダンノゴトシ 27話へつづく

○感想

あゆみの幻が言ったのは
「コノナカニ・・イル・・ノロワレタ・・ヒトリガ・・
ミツケテ・・トメテ・・」

なので、ころさなくてはならないということではないのですが。

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