銀魂 582話 結晶

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母親を生まれ故郷の惑星徨安に連れて行こうとする神威少年。

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その時丁度戻って来た父親に殴り掛かる。

星海坊主
「よせ 神威。
俺を信じてくれ。
母ちゃんは俺が救う そう約束したはずだ。
その方法ももうすぐ見つかる。」

神威さらに星海坊主に襲い掛かる。

星海坊主
「待て!!
神威!! お前に見てほしいもんが・・・」

星海坊主は左手に握ったものを差し出す。

星海坊主「コイツを見てくれ!!
これがあれば母ちゃんは・・・」

神威と星海坊主

神威は星海坊主の左腕を斬りおとしてしまった。

神威
「強くなれ。
家族を護るために。
そう俺に言ったのはアンタだ。
だったら俺は

星海坊主の腕

神威
「家族じゃなくなっても、家族を護る。」

現在の兄妹げんか。

神威と神楽

神威
「お前が護ろうとしたものも、俺が護ろうとしてものも・・」
もう どこにもないよ。」

結局神威少年を殴り倒した星海坊主。

父の足にすがりつく神楽。

陰から見ている江華。

江華

神威
「家族を捨て あの人も護れなかった俺にはもう 強くなる事しか残っていない。
あの男を 越える事しか残っていない。」

神威

神威
「もう邪魔しないでくれ。
その顔を・・・その声を・・・

江華

星海坊主対虚。

その戦いを見ている阿伏兎。
(一歩も動けねェ。
身体がいう事をきかねェ。
こいつが 蛇に睨まれた蛙って奴か。
だとしたらその蛙って奴は、恐怖だけで動けなかったワケじゃないのかもしれねェ。
目を離さずにいたのは蛇ではなく、蛙の方だったのかもしれねェ
蛙はただ見惚れていたのかもしれねェ。
蛇ではなく、その龍に。)

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星海坊主
(こんな感覚は初めてだ。
アイツと闘り合うにはこの星は狭過ぎる。
武器が俺についてこれてねェ。

星海坊主と虚

(あらゆるもんが 足に絡みつくしがらみに思える。
アレの前では

虚

阿伏兎
(二匹の龍が、互いの尾を食らい合っている。
実力が拮抗する者同士が相対した時起こりうる 自滅にも似た戦い。
敵の虚を生むために自らの尾を食らわせ敵を食らう。
互いの四肢を削り合う消耗戦。
敵を食いつくしたとしてもその時 自らの身が残っている保証はない。
ただ、この戦いにおいてたった一つ保証されている事がある。
あの無限の龍を食い尽くす事は 誰にもできない。
斬られた虚の右腕がまたしても回復していく。
何度でも首を生やすあの龍に、この食い合いを挑む事は・・
自らの尾を喰らう事と同じだ。)

星海坊主と江華

(だが そんなバカにしかできねェ事もある。
俺に、力を貸してくれ。)

星海坊主は傘を捨て、懐に手を入れ、何かを握る。

星海坊主
(俺達の 家族を護るために。)

虚が星海坊主に襲い掛かる。

阿伏兎
(星海坊主・・
まだ食い合いを仕掛けようってのか。無駄だ。
何度やっても喰われるのはアンタだけだ。
これ以上は・・・
!! 星海坊主 あんた・・・まさか!!)

星海坊主と虚


「・・・
何のマネですか。」

星海坊主
「俺も、しがらみにとらわれるのはやめたのさ。
不し者の魂を、無理矢理肉体から引きはがそうってんだ。

星海坊主と虚


「あなたが私の心臓を潰そうと 私は消えませんよ。
消えるのは アナタだけです星海坊主さん。」

坊主
「俺の掌にあるのはお前の心臓だけじゃねェよ。
嫁へのプレゼントだ。アルタナの結晶石。
アルタナの噴出する龍穴にごく稀にできる、凝縮されたアルタナがとじこめられた結晶。
お前ら不し者は星の力によって生まれた。
生まれた星のアルタナをもってしか命をつなげない。
お前はまだ体内にアルタナが残っているようだが そいつが切れれば不しではいられん。
異星のアルタナでは稼働しないし機能を失う。
俺の嫁の星は生憎アルタナの枯れ果てた、しの星だった。
俺は嫁を救うためにこの結晶石を捜し回ってかき集めていたのさ。
結局コイツを使っても少しの間延命する事しかできなかったが、まさか他にも使い道があったとはしらなかったよ。
お前地球生まれか。
お前の心臓と一緒にこの異星の結晶石を握り潰しアルタナを解放したらどうなるかな。」


「あなたが私の心臓を握り潰すのと、私があなたを両断するのと、どちらが早いと思いますか。」

星海坊主
「さあな。
少なくとも俺は、嫁へのプレゼントは、一ヶ月前に買い揃えておくタイプだったよ。」

星海坊主と虚

–582話ここまで

次回 銀魂 583話へつづく

○感想

虚の命は終わったのかな。

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