戦渦のカノジョ 18話 弱いモノ

公開日:  最終更新日:2015/10/03

真琴と陽菜をさらった甲斐と丹羽。
二人は少女たちを体育館の倉庫に連れ込む。

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甲斐
「ここでヤるで。マットあるし。
そっちの茶髪は丹羽にやるわ。」

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甲斐
「ゆうても一発目は・・やけどな。」

丹羽
「さ・・・最高や!曲崎も来たらよかったのになー。」

真琴
「ゆ・・優樹君・・・」

甲斐
「フ!あのガキならアホほど殴ったから今頃あの世やろ?」

一方、体育館では優樹が必死で真琴を探していた。
体育館の隅でケガをして横たわっている遼平を発見。
真琴と陽菜が乱暴目的で連れていかれたことを知る。
意表をついて突撃すれば何とかなるだろうと話し合う。
しかし、連れていかれた場所がわからない。

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体育館倉庫。

真琴は泣きながら優樹の名を呼んでいる。

甲斐
「泣き声はアリやな。そそるわ。」

陽菜は震えている。

丹羽
「しっかし、こんなカワイイ子とヤレるんやったら・・・
戦争サマサマやで。」

甲斐
「そやろ?ワシも心待ちにしとったんや。」

丹羽
「え?甲斐君それどゆ意味?」

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甲斐
「コレ内緒やってんけど・・・もうええか。
この戦争も次の予言も全部・・ウィキテロリズムが始めたことなんや。
この戦争が始まる前・・・世界は安定しとった。やけど・・・
それはワシら弱者を踏み台にした安定やったやろ?
搾取され犠牲にされ見捨てられてきたんや。
それがここ百年の・・いや、有史以前から繰り返されてきた歪な安定や・・・
しかし、テクノロジーは弱者を味方にした。
ウェブのネットワークが世界を一つに繋いでユビキタス社会が起こり、
そうして、誰でもいつでも世界のすべてのものを自由に動かせる可能性が生まれた・・・
と同時に、意志ある弱者たちのもとにウィキテロリズムは発生し、ウェブの内外に広まっていったんや。
ワシは新参やからひとかじりしとるにすぎんけど・・
楽しみやで。この戦争が世界を弱者たちに解放する日が・・・」

真琴
「弱者のためとか・・弱い者いじめしている人が言わないで!」

甲斐
「ふふ・・・それはそれ、コレはコレやろ。」

真琴
「はぐらかさないでちゃんと反論しなさい!」

甲斐
「なんや・・時間稼ぎのつもりか・・?
萎えるわ。だまれ」

真琴
「黙らない!」

甲斐は、「ほうか」と言って真琴の左手の小指を折った。

真琴
「ああああ」

この真琴の叫び声が優樹たちのもとまで届いた。

優樹と遼平
「まこっちゃんの声だ!!こっちだ!行くぞ!」

甲斐
「丹羽・・多少痛めつけてもいいけど手加減せいよ。

丹羽
「オーケー。」

甲斐は真琴を仰向けにする。

「ほな始めよか!!」

–18話ここまで

○感想

ウィキテロリズムはサイバーテロの大規模なやつと考えればいいのかな。

次号では優樹たちは間に合うのでしょうか。
(多分間に合うでしょう)

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