戦渦のカノジョ 24話 傷

公開日: 

営業していないホテルに泊まっている真琴たち4人。

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真琴はロビーのソファで一人考え事をしていた。
(優樹君のことも・・陽菜ちゃんのことも・・
元をたどれば全部私のせい。
怜惟ちゃんにはとてもなれそうにはないよ・・・)

真琴、ここにいたの!と声をかけてきたのは陽菜。

真琴
「なんか、陽菜ちゃんの声って、怜惟ちゃんに似てるね。」

陽菜
「よく言われるけど・・・自分じゃわからない。
それよりさ!優樹君のことだよ。」

遼平
「ああ・・優樹だけもう丸二日寝っぱなしだしな・・
だけど、俺はケガより精神面が心配だ・・」

陽菜
「それどういう意味?」

遼平の話だと、優樹は幼少期の家庭環境が原因で、少し情緒不安定なところがあるという。
一番上の姉から、よく、気を付けていないと、父親みたいになるぞ、と叱られていたらしい。

優樹の家庭環境

甲斐と格闘した時と、家族の記憶が一緒になった夢を見て、はっと目を覚ます優樹。
「夢なら・・ただの夢ならいいけど、僕は現実に人を・・・」

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急に優樹は笑い出し、次は洗面台の鏡に頭を打ち付けだす。
「おれが弱いから・・マコっちゃんを巻き添えにして死なせるところだった。」

そこに陽菜が入ってくる。
「じゃあ、どうするの?
ずっと弱いままでいるの?」

優樹
「陽菜ちゃん、怜惟ちゃんと声似てるね・・」

陽菜
「そんなことより・・いろいろ聞いたよ・・
優樹のこと。
時々なら自分を責めるのもいいけど、失敗するたび自分を責めて貶めて。
それでまた失敗繰り返すんじゃ、意味ないじゃん。
変わんなきゃ。
しっかりしてよ?
優樹はあたしを守ってくれたヒーローなんだから・・
頑張れ、優樹!!」

優樹は一瞬陽菜が怜惟に見えて、自分の目を疑った。

陽菜が出ていくと、真琴が入ってきて、
「優樹君・・少し話そっか?」

優樹
「うん。」

優樹と真琴

–24話ここまで

○感想

幼少期の家庭環境があまり詳しく書いてありませんでしたが、父親が人をあやめたか何かで刑務所にでも入っているのでしょうか。
そのことで、家庭内だけでなく、学校等でもつらい目に遭っていたのかもしれません。

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