食戟のソーマ 158話 その差

公開日: 

黒木場リョウ ”クーリビヤック”
楠連太郎 ”サーモンのコンフィフラム”

大泉
「両者の品には決定的な差がある!」

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クーリビヤックとコンフィフラム

田所
「決定的な・・・差・・・?
ふたりともこれ以上ない料理を出したように見えたのに・・・?」

タクミ
「あぁ・・・審査員の1人が完全に互角だと戸惑った程だった。」

創真
「ちくしょー。
俺にも食わしてくれって言っとけばよかったな・・・
後で頼んでみるか。」

アリス「・・・・」

観客
「いったい何が違う・・・?」
「どっちの品にまだ何か隠されてる秘密があるのか・・・!?」

もも
「たぶんそれは楠くんの使った・・・
あのスチコンの中でしょ。
審査員もそれに気付いたんだと思うよ。」

田所
「スチームコンベクションオーブンに・・・!?」

連太郎
「さすがもも先輩だ・・・
見る目がある。
答えは・・・これだよ」

オリーブオイル

「どうしてあんな物がスチコン内に?
何なのだあの液体は!?」

タクミ
「オリーブオイルに見えるが・・・?」

田所
「オリーブオイル・・・?」

メア
「2人の品が抱える決定的な違い・・・
それは鮭の身が持つ“水分”だね。」

連太郎
「鮭をラップで包んで低温調理する際、このオリーブオイルに沈めた状態で熱を入れたのよ。

オリーブオイル

オリーブオイル

「そんなテクニックが・・・!」

審査員
「そう!
そうなんですこの料理・・・
食べると口の中でほろりと崩れるのですが・・・
驚くべき事にまったくパサパサしてないんです!
どこまでもみずみずしくしっっっとりと!
鮭のエキスがまったく失われていない!
鮭の持ち味をここまで完全に料理へ昇華させるとは。
素材の扱いでは・・・黒木場を超えているかもしれない・・・!」

場内
「マジ!?」「本当かよおい・・・!」

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田所
「黒木場くんは魚介を扱う達人なのに・・・!」

創真
「聞けば聞くほどすげーな連たろ先輩の料理。」

連太郎
「俺との差が理解できたかな?
・・・何だっけお前が選抜決勝で出したあの料理・・・
あぁそうだそうだ、カルトッチョだ!
カルトッチョも今回のクーリビヤックも・・
・具を包み込んで焼きあげ、素材同士の渾然一体とした旨味を凝縮させる品だったが、俺から言わせりゃそれだけじゃ甘すぎる!
素材のみずみずしさを完璧に保ったままの繊細優美なる加熱!
これこそがお前なんかには真似できないエリートの火入れなんだ!
この食戟でも力量の差は歴然だった!なぁそうだろ審査員よぉ!」

審査員全員「・・・・」

連太郎
「お前やっぱり選抜の時から何も変わってねぇよ。」

メア
「暴力的なまでの旨味で・・・
人の味覚を屈服させる料理人かぁ。
もっとエレガントなやり方があるのにね。」

創真「!」

薊

メア
「まぁこれからは私らの下で頑張ってくれればいいから!
いろいろ肝に銘じてよね?!」

創真
「でもまだ勝負は決まってないじゃないすか
2人の品を食ってない俺でも分かりますよ。
連たろ先輩の言ってることに“ひとつだけ”間違いがあるって。」

メア「・・・?」

大泉
「・・・では彼らの発言をふまえて今一度、両者の品を食べ比べてみよ。」

口に入れる審査員
「・・・!
これは・・・鮭の美味しさが・・・
旨味と風味が・・・
こちらの品の方がより鮮明に際立っている・・・!
黒木場リョウの品のほうが!」

メア達
「あぇ!?」

大泉
「うむ・・・やはり間違いない。
鮭の活かし方は黒木場が一枚上手じゃ!」

創真達
「おおっし!」

連太郎
「な・・・!
はぁああ!?
何を・・・!
何を言ってんだ爺さま方よぉ!
鮭のみずみずしさとエキスを完璧に活かした俺の料理があんなやつに遅れを取るなんてありえねぇ!」

黒木場
「ガタガタうるせぇ。
納得いかねぇなら味わってみろ、俺のクーリビヤックを!」

連太郎、一口食べると・・

連太郎

「何ぃいいい!」
(鮭が・・・鮭の旨味が激流のように次々とたたみかけながら押し寄せてくる!
ど・・・どう考えてもおかしいぞ。
どうしてこんな事がありえる!?)
「ん!?」

ももも何かに気付いた様子
「むうん・・・?」

連太郎
「これは・・・何だ・・・!

クーリビヤック

黒木場
「教えてやるよセントラル。
あの時の俺とは違うってことを・・・!」

–158話ここまで

次回 食戟のソーマ 159話へつづく

○感想

人のいう事を聞いてから食べると感想が変わってしまった・・・

どういうことでしょう。

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