繋がる個体 第20話 隣人トラブル

公開日:  最終更新日:2015/08/15

チワワが歩いていると靴紐が切れる。
チワワ
「鼻緒が・・・凶兆か・・・、なんて!靴紐急に切れるとかびびるー。」

大学から帰宅し、自宅アパート前で玄関を開けようとしているここみの背後に背の高い、若いがヌボーとした感じの男が立っている。
(ここみの大学の清掃員。ここみの飲みかけのミルクティーを誤って捨ててしまった。)
ここみが気づき驚く。
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ここみ
「ミルクティー捨てられたの全然わたし怒ってないです。大丈夫ですから。許してください!」

「入れなんで・・・どいてもらえます?」
男の部屋はここみの部屋の隣だったのだ。(原田というらしい)

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くるみと井口。
「ここみたち部屋片付いたかな?」
井口
「まだでしょ。あの量じゃ。」
くるみ
「だよね。千原君いるし自分たちでなんとかするよね。」
井口
「でしょ。なんか手伝う?」
くるみにくっつく井口。
くるみ
「じゃま。」

チワワとここみが部屋でコンビニ弁当を食べている(テーブルがないので床上で)。

チワワ
「ダイニング片付いたら色々買い物に行きましょ・・・行こうね!」
ここみ
「ご飯食べる机も買わなきゃね!」

チワワはここみと一緒に暮らし始めたことを改めて実感し、
”ココちゃんが僕のものになったっていう現実さえあれば・・・コンビニ弁当だってなんだっていい。”
ここで”僕のもの”に反応して、好きな子意外とはそういうことしないと、童貞を守り通した過去を思い出す。
そして今、強く思う。
”僕はココちゃんとしたい!!”

ここみ
「ねー、きいてー。」
チワワは我に返り、
「な、なんでしょう。」
ここみは隣人が大学の清掃員で、飲みかけのミルクティーを捨てられたことを話す。
チワワ
「ココちゃんのミルクティーを捨てるなんて悪魔か!」

チワワは隣の原田の玄関先にミルクティーをこぼす。
「目には目を、歯には歯を。ミルクティーにはミルクティーを。」

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翌日、チワワとここみが玄関を出ると、原田の玄関先に蟻がたかっているのを見てここみが驚く。

原田も玄関先に蟻がいることを確認する。

授業中も蟻のことが気になっていたチワワ。

帰ってきてもまだ多数の蟻がいるので、
「掃除するかな。」
と独り言をいいながら蟻を見ていると、背後から原田が
「それ、あなたが?」
チワワは驚いて自室に逃げ込んでしまった。
チワワ
「あとでちゃんときれいにしとこう」
その後、ここみがアイスを食べながらそこを通りかかると、
「エサ、少なくなっているじゃないか。よし、アイスの残りをやろうじゃないか。」
とのんきにエサ足しをする。

ここみが帰ってくる。
ここみ
「ただいまー。」
チワワ
「おかえりっ。(幸)」

リビングの片づけを続行していると
ここみ
「これ、捨てていい?」
と三方(さんぽう、月見の時などに団子を乗せる台)を持って聞いてきた。
それは入試の時にチワワがここみに借りたままになっていたシャーペンと消しゴムがのっていた台だ。
シャーペンと消しゴムはここみがもう捨ててしまったという。
チワワが返そうと努力していたが、なかなか返せなかったものだった。
ここみ
「返すも何も今実物と一緒に暮らしてるよ?ほら、生ココ。」
チワワ
「そんなこと言われると触りたくなる。」
チワワがここみを抱きしめる。

namakoko

ここでピンポーンと玄関のチャイムが鳴る。

出てみると、隣の清掃員が立っていて、いきなり棒を振り上げた。

○感想

チワワの、玄関先にミルクティーをこぼすという仕返しが地味すぎて面白かった。
清掃員はさらにその報復で殴りに来たわけではないと思うんだけど・・・。

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