繋がる個体 23話 初めてのケンカ

公開日:  最終更新日:2015/09/06

チワワとここみが喧嘩をしている。
(というよりここみがチワワをせめたてている)

スポンサードリンク

ここみ
「キモッ、捨てないなら私出ていく!!」

チワワ
「ええっ・・そんな・・・」

チワワ
「でもっ。これは大事な二人の記念すべき一食・・」

ここみ
「すーてーろー。」

困り果てるチワワ。

ここみ
「わかった。」

そしてここみは出ていった・・・

お隣さんの原田。

テレビの心霊特集を見ている。

テレビからの「しくしく」という泣き声と同調して、隣からも「しくしく」という泣き声が・・・

「もう僕はこの世に存在する必要がない・・・」
という声も。

「ってことはまだ生きてる人間だな」

原田はお隣さんの玄関を開ける。
そこには泣きぬれるチワワが・・・

原田
「不用心ですよ。カギもかけないで。
あの・・壁が薄いんで、泣き声がうるさいです。」

チワワ
「ココちゃんが行方知れずなんです~。」

原田
「えっ?まじで?だったら何してんの?心当たりは?ケーサツは?」

チワワ
「えっと・・・行った先は何となくわかりますけど・・・」

原田
「それ、行方知れずとは言わないよね?」

チワワ
「この部屋から行方知れずなのです!」

そのころ、ここみは姉・くるみの家。

始めは愚痴を言っていたここみだが、しまいには
「私めちゃめちゃ愛されてんの。」
とおのろけに。

「許してやるか・・」

と帰るが、入れ違いでチワワがくるみ邸に到着。

ここみがアパートに戻ろうとすると、玄関前に女の子が立っているのを発見。

ここみ
(え?まさか・・私が出ていったすきに女の子呼んだ?浮気?
いやいやないない。孝太は私のこと大好きなんだから・・・)

女の子が誰かに電話をしている。
「あ、もしもし孝太郎?今家の前まで来てるんだけど・・」

ここみはショックで逃げ出してしまった。

公園のベンチにへたり込むここみ。
(私のことが大好きすぎるから、私以外の女の子と仲良くするなんて考えなかった・・)

(くそ、振り幅デカいからやたら悲寂しい。)

そこにコンビニ帰りの原田が通りかかり、ここみを発見。
(あれ?一人?夜の公園に女一人・・危ないだろ・・
まあ、カンケーないけど。)

立ち去りかけるが・・

アイスを差し出す原田。

ここみ
「びっくしりたあ!え?くれるの?わーい。いただきまーす。」

ここみ
「冷たい!甘い!うまい!優しい!」

原田
「彼氏・・すげー泣いてたけど・・何アレ?
うちの部屋にしくしく響いてきてオバケかと思ってすっげー怖かったんですけど・・
僕はこの世に存在する必要がない、って聞こえてきたから、自殺でもすんのかと思って、今度は別の怖さが・・」

ここみ
(私がいないなら”僕はこの世に存在する必要がない”でしょ?
孝太らしい・・・じゃあ、あの女の子は誰?)

そこに孝太が青い顔をして通りかかるのを原田が発見。

–23話ここまで

スポンサードリンク

○感想

ここみは相変わらずかわいいけど、
今回、原田のやさしさがしみました。
アイスをもらったここみの発した形容詞4連発
「冷たい!甘い!うまい!優しい!」はよかった。
波乱の夜の続きはどうなるのでしょうか・・・

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑