宇宙兄弟 256話 泣かない人

公開日:  最終更新日:2015/08/14

冒頭、回想シーン。

「泣くなよ、せりか」と幼いセリカにやさしく話しかけるのは
今は亡き父親。
「悔しいとか恥ずかしいとかで泣いちゃだめだ。
泣くほどのことなんて、実はそんなにないんだよ。」

「泣いてもいいのは、悲しくて仕方がない時と、うれしくて仕方がない時だ。」

「泣いてなんかいないよ、お父さん、悔しくて仕方がないだけだから。」

と心の中でつぶやくISSでのせりか。

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場面代って六太がブギーに何やらお願いしている。
「頼むよブギー、ISSのやつ、読み込んで再生してくんないかなあ。
ヒューストンには申請しておいたから。」
ブギー
「モチロン、ゴ要望ニ応エルヨウ、プログラムサレテイマスガ、
モウ少シ待テマセン?今、充電中ッスヨ。」
「あ、ごめん。どれぐらいかかる?」
「24時間デス。」
「マジかよ。ルンバとかでももうちょい早いのに・・・。」
「ウソデス。アト12分デス。」
(ロボが嘘つくなよ)

ブギーが読み込みを完了し、再生開始。
「ALSの実験ハ、昨日ヨリストップ。他ノ実験ヲ進メテイル模様デス。」

実験記録映像の様子。

スタッフ
「せりかちゃん、辛くなったら言ってね。・・・何かしてあげられるわけでもないけど・・・」
せりか
「ありがと。でも大丈夫だよ。考えないようにする。」
スタッフ
「強いね、せりかちゃんは。」
せりか
「いやいや、弱いから必死なだけなんだよ。ただ、こんなことで泣いてたまるか、とは思ってる。」

その様子を見た六太は、以前、せりかの母親から聞いた、せりかの父親が亡くなった時のせりかの様子を
思い出していた。

父親を見舞っているとき、病室では泣かないように努めていた。
そして、父親が亡くなった時、ものすごく泣いて、何日も泣き続けた。
一生分の涙を使い切っていしまったのではないかと。
そのあと、せりかが泣いたところを母親は一度も見ていいないという。

ISS内ではせりかのストレス値が高いことをスタッフたちが危惧している。
前回、同じ状況になった時に、休ませるとさらに悪化したため、
対応を考えている。結局、本人が吹っ切れるまで、もう少し様子を見ることに。

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当のせりか。
実験がストップしていることに非常に苛立っている様子。
腕時計のねじも巻き忘れて止まっている。
パソコンの画面を見ると六太からメールが来ていることに気づく。
ネット配信されている、”週刊六太”という動画の最新号を見てほしいという。
せりかも懐かしい気持ちになれるから、ということなのだが・・・

動画の内容は、月面クッキング。
ジョーカーズのメンバーとうどん作り。
重力1/6のキッチンでやってみたかったという。
以前、JAXAの宇宙飛行士選抜の試験を受けた仲間たちと、
うどんを作って食べていたと思い出を話す六太。
その時、
「同じ志を持った一生付き合っていける仲間がここにいたんだ・・」
と思ったと。

さらにメールには
「せりかさんのことを知らない人たちがいろいろ言っているけど
言うだけだったら誰でもできる。だけど・・
せりかさんの代わりはだれにもできない。
遠い月から応援しています。」
と書かれていた。

せりかは時計のぜんまいを巻き、実験棟の中に入っていった。

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