ワールドトリガー 136話 B級ランク戦5日目夜の部

公開日: 

本部。

レーダー上にトリオン反応が無くなった。

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沢村
「トリオン反応なし。
敵性ネイバーとトリオン兵は撤退した模様です。」

忍田
「ステルス行動の可能性もある
地上部隊にはもうしばらく警戒区域に残ってもらう。
ダメージを負った者は基地に帰還させろ。」

沢村
「了解しました。」

根付

根付
「街が狙われるなどと・・
縁起の悪い話は止してもらいたいものだねぇ。」

沢村
「敵さんには他にやりようがないと思いますけどね。
実際それっぽい動きもあったし。」

冬島
「ま そのへんも迅が予知してくれるでしょうよ。
今日のところはうちの勝ちってことで」

米屋と犬飼がコスケロのトリガーで遊んでいる。

犬飼「あははは」

犬飼

二宮
「珍しく迅と連携したらしいな。
玉狛は嫌いじゃなかったのか?」

三輪
「・・・うちのオペレーターの献策です。
そのほうが早いと思ったので。」

二宮

緑川
「あれ? もうおわり?」

当真
「助かったぜ緑川」

古寺
「おつかれさま」

 

「那須先輩と熊谷先輩が1人やっつけたって!」

別役
「やっぱ那須さんすげー」

 
荒船「今日はこれで終わりですか?」

レイジ
「俺たちが出張ってる間は仕掛けてこないと思うが。
油断は禁物だな」

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ガロプラ遠征艇。

ガロプラ

ウェン
「レギーあんた何やってんの 民間人は狙わないって決めてたじゃん」

レギー
「・・・狙ってない。
狙うフリしただけだ。」

ウェン
「相手もそう思ってくれたらいいけどね。」

コスケロ
「まあまあ・・・
レギーにはトリオン兵の指揮丸々押し付けちゃって悪かったよ。
崩されたのは仕方ない。
こっちの動きは読まれてたみたいだし。
“新型”で無事脱出できただけでもよかった。」

レギー「・・・・」

ラタ
「どこから情報が漏れ出たんでしょうか。
アフトクラトルの捕虜からだとしても情報が正確すぎる。」

ウェン
「アフトの捕虜は違うでしょ。
うちの船に乗るつもりだったみたいだし。
ミデンに味方する理由がないよ。」

ラタ
「となるとあとは・・・」

ヨミ
「隊長。
パシリッサが折られた理由が分かりました。
折れたパーツのデータを調べたところ、折れたヶ所に傷が二つ重なっています。

ガトリン
「つまり 同じ個所に二度攻撃を受けたということか。」

ヨミ
「はい。
一人目が傷をつけたところに 2人目が正確に二発目を打ち込んだと思われます。」

ラタ
「あの乱戦の中でそんなことを・・・・!」

ガトリン
「・・・予想以上だな。
腕が立つうえに”脱出機能”の使い方にも我々より一日の長がある.
そう簡単に出しぬける相手じゃないか・・・・」

ウェン
「でも任務は放棄できないでしょ。
次はどうするの?」

ガトリン
「・・・少し考える。
ミデンの軌道を外れるまではまだ日があるからな。
それまでは各自しばらく休んでてくれ。」

ランク戦会場。

ランク戦

B級ランク戦五日目・夜の部!
元気に実況していきたいと思います!
今回解説席にはこのお二人!」

時枝出水

時枝
「武富さん、なんだかごきげんだね。」

桜子
「えっそうですか!?
実は私事ながら・・・
このたび本日昼の部の試合結果を受けて、わが海老名隊初の中位グループ入りが確定しました!」」

出水
「おぉ~!
やったじゃん!」

時枝「おめでとう。」

桜子
「えへへ やりました!
そんなわけで今回は、いささかテンション高めでお送りさせて頂きます!
さて 今回の組み合わせはいかがでしょうか?」

時枝
「今期デビューした玉狛第二はともかく、香取隊と柿崎隊がぶつかるのは久々ですね。」

出水
「確かに。
香取隊はずっと上位にいたからなー。
香取隊って三雲隊と入れ替えで中位に落ちたんだっけ?」

桜子
「そうですね。
ROUND3で玉狛第二が上位に挙がった時に入れ替わりで降格。
ROUND4で那須隊に敗れて現在B級9位。
下り調子の逆風の中、二期連続上位キープ部隊の意地を見せられるかといったところ!
一方の柿崎隊はROUND3で荒船隊に敗れて下位にダウン。
ROUND4ですぐ中位に復帰して現在B級13位。
格上相手には必要以上に慎重になるという評価を跳ね返して、勝利をもぎ取ることができるか!」

時枝
「消極的なのは悪い事じゃないですけどね。
こないだの大規模侵攻に出たB級部隊で、誰もベイルアウトしなかったのは柿崎隊くらいだったはず。」

桜子
「・・・なるほど!
言われてみればたしかに・・・!」

出水
「おっ身内フォローいいね。」

時枝「そりゃもう」

桜子
「そういえば柿崎隊長は、初期の嵐山隊のメンバーでしたね。」

時枝
「はい。
今も大好きな先輩ですよ。」

桜子
「・・・・そしてもう1チームは今期の台風の目、玉狛第二!
開幕から3連勝して上位入りしましたが ROUND4は1得点のみで初黒星!
上位陣のカベはやはり厚かった!
エースの空閑隊員以外がなかなか点を取れないという弱点を、今度どのように克服していくかが上位返り咲きのポイントだと言われています!」

時枝
「その点に関しては今回、ちょっと面白いものが見れると思いますよ。」

出水
「お? メガネ君の新技か?」

時枝「まだヒミツです」

迅

ラウンド5

–136話ここまで

次回 ワールドトリガー 137話へつづく

○感想

最強アタッカーの実力がデータ的にも証明されました。

これに迅の予知があればまさに鬼に金棒。

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